文献
J-GLOBAL ID:202002248018631595   整理番号:20A2107254

ワブリン注射液の心臓毒性評価【JST・京大機械翻訳】

Cardiotoxicity assessment of cinobufotalin injection
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号: 13  ページ: 1485-1494  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2251A  ISSN: 1003-3734  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:中国の漢方薬注射剤としてワブリン注射液を用い、すでに臨床で40年以上使用し、すでに臨床報告により、それが心血管の不良反応を誘導する可能性があることを報告している。従って、本実験の目的はワブリン注射液の心臓毒性を評価することである。方法:本実験はSpragueDawley(SD)ラットによる連続2週間の静脈注射により、ワブリン注射液を投与し、ワブリン注射液の心臓に対する毒性作用を探求した。本実験では、3つの群を初設し、溶剤対照群(0g・kg-1、0.9%塩化ナトリウム注射液)とワブリン注射液群(投与量はそれぞれ1と5g・kg-1)とし、投薬容量は10mL・kg-1であった。各群10匹の動物、雌雄各半。SDラットは,1週間の静脈内投与によって,ワブリン注射を受けた。溶媒対照群(0g・kg-1,0.9%塩化ナトリウム注射液)とワブリン注射液群(投与量10g・kg-1)を2群に分け,投与量は20mL・kg-1であった。各群10匹の動物、雌雄各半。実験期間中,以下の指標を評価した。死亡或いは死亡、臨床徴候、心筋損傷指標[心筋カルパインI(cardiactroponinI、cTn-I)、クレアチンホスホール-イソタクターMB(creatinekinaseisoenzymesMB)。CK-MB、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(aspartatetransaminase、AST)、乳酸脱水素酵素(lactatedehydrogenase、LDH)。C反応性蛋白(C-reactiveprotein,CRP)、大体解剖、臓器重量及び組織病理学的検査を行った。結果:実験期間中、各投与量の動物はすべて死亡或いは絶滅を見られなかった。1、5と10g・kg-1群の雌雄動物の臨床徴候、臓器重量、心筋損傷指標(CK-MB、AST、LDH、CRP)の大体解剖及び組織病理学的検査は、いずれも被験物に関連する変化異常を認めなかった。溶媒対照群と比べ、5と10g・kg-1群のcTn-Iは被験物に関連する異常変化が現れ、cTn-Iは投与後1.5と/または3hで上昇し、24hまではほぼ回復した。結論:本実験結果により、ワブリン注射液は心臓毒性を有し、その次は臨床においてワブリン注射液の心臓毒性をモニターし、参考できるモニタリング時間点とモニタリングバイオマーカーを提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液・体液作用薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る