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J-GLOBAL ID：202002248080672988   整理番号：20A2491950

核変換による放射性廃棄物の低減化にむけて-放射性同位元素の反応測定-

著者 (1件)： 大津秀暁 (理研 仁科加速器科学研究セ)
資料名： 金属  (Materials Science & Technology)
巻： 90  号： 11  ページ： 933-942  発行年： 2020年11月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・原子力発電で生成する長寿命核分裂生成物(LLFP)の処理方法として,内閣府ImPACTプログラム「核変換による高レベル廃棄物の大幅な低減・資源化」の研究を2014年から5年間推進。
・本稿では,放射性同位体が生じるメカニズム,ImPACTプログラムの概要,変換に使われる核反応,放射性同位元素の反応測定について解説。
・ImPACTプログラムでは,処分方法が明確化されていなかった4種類のLLFP核種(Zr-93,Cs-135,Pd-107,Se-79)を対象として,5プロジェクトで研究を推進。
・重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」では,4核種をビームとして供給し,核反応断面積の直接測定に成功したことなどを紹介。

シソーラス用語： *放射性廃棄物処理 ,  *長寿命核種 ,  プロジェクト ,  高レベル廃棄物 ,  核変換 ,  セシウム同位体 ,  放射性同位体 ,  加速器 ,  研究施設 ,  断面積 ,  反応速度
準シソーラス用語： LLFP ,  *研究開発プロジェクト ,  ジルコニウム93 ,  セシウム135 ,  パラジウム107 ,  セリウム79 ,  放射性同位元素 ,  重イオン加速器 ,  RIBF【施設】 ,  核反応断面積

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 核変換 ,  放射性廃棄物 ,  低減化 ,  放射性同位元素