文献

J-GLOBAL ID：202002248102288575   整理番号：20A0123234

氷のガウジングに対する海底の応答に及ぼす密な砂の非線形応力-歪挙動の影響【JST・京大機械翻訳】

The influence of non-linear stress-strain behavior of dense sand on seabed response to ice gouging

著者 (2件)： Nematzadeh Afrouz (Civil Engineering Dept., Faculty of Engineering and Applied Science, Memorial University of Newfoundland, A1B 3X5, St. John’s, NL, Canada) ,  Shiri Hodjat (Civil Engineering Dept., Faculty of Engineering and Applied Science, Memorial University of Newfoundland, A1B 3X5, St. John’s, NL, Canada)
資料名： Cold Regions Science and Technology  (Cold Regions Science and Technology)
巻： 170  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0504B  ISSN： 0165-232X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北極の浅水域を横切る海底パイプラインは通常,氷洗掘によって脅かされる。氷噴出に対するパイプラインを物理的に保護する費用対効果の高い解決策は海底のパイプラインを埋めることである。建設コストを最小にし,パイプラインの完全性を確保するために最小埋設深さを決定することは,挑戦的な設計側面である。これには,自由場の氷噴出解析におけるサブゴージ土の変形とケール反力の正確な評価のために,氷-土壌相互作用の適切なモデル化が必要である。本研究では,ABAQUSUS/Explicitにおける結合Euler-Lagrangian(CEL)アプローチを用いた先進的大変形解析により,高密度砂における氷噴出過程をシミュレートした。改良Mohr-Coulomb(MMC)モデルを,高密度砂のせん断強度パラメータに及ぼす塑性せん断歪蓄積,荷重条件,密度,および封圧の影響を組み込むために,単純化したユーザサブルーチンにコード化した。MMCモデルは,従来のMohr-Coulomb(MC)モデルによってモデル化されない高密度砂の非線形プレピーク硬化とピーク後軟化を捉えた。既存の試験結果と数値研究を用いて,着氷解析におけるMMCモデルの性能を検証した。包括的なパラメータ研究を行い,ケール反応力,サブゴージ土壌変形,および土壌ber地形成に及ぼす氷ケール構成と土壌モデルパラメータの影響を研究した。提案したモデルにより,氷の噴出に対する海底応答のより正確な予測が得られ,氷噴出解析における高密度砂の歪速度依存性をモデル化することの重要性を示した。提案した方法論は,日常のエンジニアリング実践において効果的に使用できる強いが単純なフレームワークであることが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海底 ,  着氷 ,  *モデリング ,  洗掘 ,  浅水域 ,  建設費 ,  簡素化 ,  完全性 ,  埋設 ,  反力 ,  塑性 ,  海底パイプライン ,  相互作用 ,  剪断歪 ,  剪断強さ

著者キーワード (6件)： 氷のガウジング ,  大変形解析 ,  密な砂 ,  構成的土壌モデリング ,  数値モデリング ,  地下土の変形

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 氷 ,  ガウジング ,  海底 ,  応答 ,  砂 ,  非線形 ,  応力-歪 ,  挙動