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J-GLOBAL ID：202002248116360166   整理番号：20A1096909

電池の最新動向 太陽電池の最新動向

New Trends in Solar Cells Research

著者 (1件)： 池上和志 (桐蔭横浜大 医用工)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 32  号： 6  ページ： 202-205  発行年： 2020年05月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・太陽電池の研究開発とその普及は,社会生活にも大きな変革をもたらす可能性があり,本稿では,太陽電池の最近の動向について,特に次世代太陽電池について紹介。
・太陽電池の変換効率はショックレー・クワイサー限界と呼ばれるエネルギー変換効率の限界があるが,この限界を超える一つの方法として,複数の太陽電池を積層させるのがタンデム化。
・色素増感太陽電池をはじめとする有機系太陽電池では,低照度においてもシリコン系太陽電池よりも変換効率が高く,またペロブスカイト系太陽電池は出力電圧が高いのが利点。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  エネルギー変換効率 ,  太陽光発電 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  色増感 ,  キャリア移動度 ,  有機半導体
準シソーラス用語： 電力変換効率 ,  ペロブスカイト系太陽電池 ,  色素増感太陽電池 ,  ショックレー-クワイサーの限界

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

引用文献 (6件)：

• 1) Jena, A. K., Kulkarni, A. and Miyasaka, T. : Chem. Rev., 119(5), 3036 (2019)
• 2) Shockley, W. and Queisser, H. J. : J. of Appl. Phys.. 32(3), 510 (1961)
• 3) Kanaya, S., Kim, G. M., Ikegami, M., Miyasaka, T., Suzuki, K., Miyazawa, Y., Toyota, H., Osonoe, K., Yamamoto, T. and Hirose, K. : J. Phys. Chem. Lett., 10(22), 6990 (2019)
• ・(株) リコープレスリリース [Online]. Available:https://jp.ricoh.com/Media/Ricoh/Sites/jp_ricoh/release/2020/pdf/0115_1.pdf [Accessed:28-Feb-020]
• ・クラリベイト・アナリティクス・ジャパン (株),「平成」 時代のブレークスルー:世界で最も引用された平成時代の日本の論文 Top 20 [Online].Available:https://clarivate.jp/news-releases/2019/Heisei-Breakthrough/[Accessed:28-Feb-2020]

タイトルに関連する用語 (3件)： 電池 ,  最新動向 ,  太陽電池