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J-GLOBAL ID:202002248131391756   整理番号:20A2683933

媒介者責任における損害賠償請求と差止請求

Remedies in Intermediary Liability, Compensation for damage and Injunction.
著者 (1件):
資料名:
巻: 2020  号: EIP-90  ページ: Vol.2020-EIP-90,No.11,1-5 (WEB ONLY)  発行年: 2020年11月18日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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名誉毀損やプライバシー侵害に関する不法行為責任が争われる際に,求められる法的救済としては,損害賠償請求と,差止請求がある。表現行為の差止請求については,表現の自由に対する影響が大きいことから,慎重に判断されるべきという考え方があり,そのような立場に立った裁判例も多い。一方で,インターネット上の媒介者であるプラットフォーム事業者,SNS,ISP等に,利用者の発信情報の削除を求める際には,差止請求が認められやすい場合があるという指摘がある。表現者に対する差止と媒介者に対する差止では性格が異なる事によると考えられる。本稿では,インターネット上の媒介者責任に関する係争例における,損害賠償請求と差止請求の関係について考察する.(著者抄録)
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分類 (1件):
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計算機網 
引用文献 (13件):
  • 小向太郎「インターネット・プロバイダーの責任」ジュリスト 1117号(1997)19頁以下.
  • 小向太郎『情報法入門』(NTT出版,第5版,2020年)126-129頁.
  • 潮見佳男『不法行為法I』(信山社,第2版,2013)341頁.
  • 橋本佳幸『責任法の多元的構造-不作為不法行為・危険責任をめぐって』(有斐閣,2006)29-30頁.
  • 窪田充見『不法行為法』(有斐閣,第2版,2018)35-36頁.
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