文献
J-GLOBAL ID:202002248141298651   整理番号:20A1721840

I型超高輝度超新星SN2017egmのホスト銀河の空間分解分子ガス特性

Spatially resolved molecular gas properties of host galaxy of Type I superluminous supernova SN 2017egm
著者 (11件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: L6.1-L6.6  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Atacama Large Millimeter/サブミリ波アレイを用いて,z=0.03063で最も近いSLSNe-Iの1つ,I型超高輝度超新星(SLSN-I),SN2017egmのホスト銀河のCO(1-0)観測の結果を提示した。ホスト銀河の分子ガス質量は,Mgas=(4.8±0.3)×109M(Sun)であり,Mgas-星形成速度(SFR)平面における通常の星形成銀河のシーケンス上に配置される。SN2017egmの位置における分子水素カラム密度は,同じホスト銀河にあるII型 SN PTF10bglと,別の銀河にある他のII型およびIa SNeのそれよりも高く,SLSNe-Iが高密度分子ガス環境を好むことを示唆した。一方,SN2017egmの位置におけるカラム密度はIbc型SNeのそれに匹敵した。SN2017egmの位置における分子ガスとSFRの表面密度は,空間的に分解された局所的な星形成銀河のそれらと一致し,Schmidt-Kennutt関係に従う。これらの事実から,SLSNe-Iは,通常の星形成銀河と同じ星形成メカニズムを有する環境で起こる可能性があることが示唆された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
星雲 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る