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J-GLOBAL ID：202002248152375127   整理番号：20A2468749

虚血性大腸炎の危険因子の定量化:全国的後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Quantifying risk factors for ischemic colitis: A nationwide, retrospective cohort study

著者 (4件)： Twohig Patrick A. (Department of Internal Medicine, MetroHealth Medical Center, Case Western Reserve University, Cleveland, OH, USA) ,  Desai Aakash (Department of Internal Medicine, MetroHealth Medical Center, Case Western Reserve University, Cleveland, OH, USA) ,  Skeans Jacob (Division of Gastroenterology, Hepatology, and Nutrition, The Ohio State University Wexner Medical Center, Columbus, OH, USA) ,  Waghray Nisheet (Department of Gastroenterology and Hepatology, MetroHealth Medical Center, Case Western Reserve University, Cleveland, OH, USA)
資料名： Indian Journal of Gastroenterology  (Indian Journal of Gastroenterology)
巻： 39  号： 4  ページ： 398-404  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4427A  ISSN： 0254-8860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:結腸虚血に関連する多数の因子の同定にもかかわらず,相対リスクは可変であり,完全には評価されていない。このため,虚血性大腸炎(IC)と関係した疾患および薬剤のリスクを定量化することを目的にした。方法:米国の57百万人の患者のプールされた,脱同定データベースである国際ビジネスマシン(IBM)専門家(1999~2018)における集団ベースの後向き分析を実施した。オッズ比(OR)をICと他の疾患/投薬の間で計算した。IC患者を年齢によって層別化し,異なる年齢群におけるICの傾向を評価した。結果:合計1560人の患者はデータベースにICがあった。高脂血症はICと最も高い関連(OR 15.3)を有し,ICの主要な危険因子であるアテローム性動脈硬化の以前の報告と一致した。高血圧,欝血性心不全,便秘,前腹部手術,および心房細動は全て10以上のオッズ比を与え,これは以前の報告と一致する。本研究の新規所見は,β遮断薬(OR9.6)および血管炎,リウマチ性関節炎および悪性腫瘍のような炎症誘発性疾患状態がICのリスクをすべて増加させることを含む。結論:ICの早期同定は,罹患率と死亡率を最小化するために重要である。疫学情報は現在の臨床アルゴリズムと統合され,リスクのある患者をより迅速に同定できる。Copyright Indian Society of Gastroenterology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  データベース ,  血管 ,  炎症 ,  高血圧症 ,  死亡率 ,  心房細動 ,  *大腸 ,  便秘 ,  層別 ,  疫学 ,  血管炎 ,  βアドレナリン遮断薬 ,  *危険因子
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 腹痛 ,  腸管虚血 ,  疫学 ,  消化管出血 ,  高脂血症 ,  虚血性大腸炎 ,  大腸 ,  腸間膜血管 ,  危険因子

分類 (3件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  疫学  (GB03000E) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 虚血性大腸炎 ,  危険因子 ,  定量化 ,  後ろ向きコホート研究