抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:アンギオテンシン変換酵素(ACE)による妊娠高血圧症候群の早期診断の臨床価値を検討する。方法:2016年9月から2018年2月までの南陽医学高等専門学校第二付属病院に入院した妊娠高血圧症候群妊婦の臨床資料を回顧性分析し、組み入れと排除基準により最終的に87例の妊娠高血圧症候群妊婦(A群)に組み入れた。同期選択病院の外来健康妊婦50例を対照(B群)とし、各群の妊婦の妊娠中期、妊娠後期の各診断指標レベルを比較した。【結果】A群の妊娠中期のクレアチニン(Cr),尿素窒素(BUN),尿酸(UA),シスタチンC(CysC),レチノール結合蛋白質(RBP)レベルは,B群より高く,妊娠後期のCr,UA,血糖(Glu),β2-MG,RBP,およびRBPは,B群より高かった。ACEレベルはB群より高かった(すべてP<0.05)。A群の妊娠末期のBUN、β2-MG、RBP、ACEレベルは妊娠中期より高く、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。B群の妊娠末期のBUN、Glu、CysC、RBPレベルは妊娠中期より高く、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。ROC曲線分析では、妊娠中期から妊娠後期まで、CrのAUCに有意差がなく(P>0.05)、妊娠中期から妊娠後期まで、ACE、β2-MGのAUCが上昇し、統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。線形回帰は,β2-MGとACEの間に相関がないことを示した(r=0.278,P>0.05)。結論:ACEによる妊娠高血圧症候群の早期診断は感度が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】