文献

J-GLOBAL ID：202002248190266218   整理番号：20A2058466

実物大船境界層と伴流の正確な調査のためのアプローチ【JST・京大機械翻訳】

An approach for the accurate investigation of full-scale ship boundary layers and wakes

著者 (4件)： Pena Blanca (Department of Mechanical Engineering, University College London, London, WC1E 7JE, UK) ,  Muk-Pavic Ema (Department of Mechanical Engineering, University College London, London, WC1E 7JE, UK) ,  Thomas Giles (Department of Mechanical Engineering, University College London, London, WC1E 7JE, UK) ,  Fitzsimmons Patrick (Department of Mechanical Engineering, University College London, London, WC1E 7JE, UK)
資料名： Ocean Engineering  (Ocean Engineering)
巻： 214  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0597A  ISSN： 0029-8018  CODEN： OCENBQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文献における既存の推奨された実践は,実物大の船舶周辺の境界層を研究するための最も適切な数値モデリング戦略の選択のための明確で簡潔な指針を提供しない。例えば,実物大船舶の名目上の伴流場を計算するための国際Towing Tank会議手順は,乱流モデリング手法が船舶のアフト領域の壁近傍流を正確に表すのに用いるべきではないことを明確に指定しない。本論文では,実物大船舶の境界層を正確に表現できる数値手法を提示した。船舶流のシミュレーションに適した3つの乱流モデリング戦略を評価した:k-ε,k-ωSSTRANSおよびIDDES定式化。各方法からの結果を,138m長一般貨物船であるMV Regalの実物大船舶プロペラトルクデータと比較した。さらに,ビルジ渦や境界層速度場に対するその影響のような流れの時間依存特徴を解決するための各乱流戦略の能力を評価した。この研究の結果は,IDDESベースの数値モデルが,最も高い精度で海上試行測定を再現したことを示した。さらに,本研究は,乱流戦略の選択が船舶のアフト領域における実物大速度場に大きな影響を与えることを確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *伴流 ,  *境界層 ,  乱流 ,  流体力学 ,  船舶 ,  ビルジ ,  貨物船 ,  時間依存性 ,  *大型船 ,  定式化 ,  渦度
準シソーラス用語： 数値モデル ,  速度場 ,  数値モデリング ,  乱流モデリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 流体力学 ,  フルスケール ,  船舶乱流モデリング ,  渦度 ,  CFD

分類 (1件)： 船舶性能  (QJ02010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大船 ,  境界層 ,  伴流 ,  調査