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J-GLOBAL ID：202002248210501852   整理番号：20A0639516

グローバル法人資本主義時代における日本型コーポレートガバナンスの変化と今後の課題

著者 (1件)： 小原久美子 (県立広島大 経営情報)
資料名： 県立広島大学経営情報学部論集  (Journal of the Faculty of Management and Information Systems, Prefectural University of Hiroshima)
号： 12  ページ： 53-65  発行年： 2019年12月01日 
JST資料番号： L8459A  ISSN： 1882-7985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,日本のコーポレートガバナンス問題の本質を探り,グローバル法人主義時代の日本型コーポレートガバナンスの現況変化と今後の課題を提示。
・問題の本質は,巨大株式会社において所有と経営の分離が行われ,しかも,経営者支配を強化する要因として,法人株主が一役を担っていることを指摘。
・これからのグループ化は,グローバルなレベルで個々の関係会社の自律と成長を促進しながら,グループ全体としての統合力と成長性の確保。
・これからのグローバル社会に向けて,企業の内部化傾向の強い日本では,企業の側から積極的に,多様なステークホルダーとの信頼関係の構築が必要。

シソーラス用語： *資本主義 ,  *全球規模 ,  *経営管理 ,  分離 ,  性質 ,  成長 ,  関連会社
準シソーラス用語： グループ化 ,  *グローバル ,  *コーポレートガバナンス ,  ステークホルダ ,  株主 ,  関係会社 ,  経営 ,  自律 ,  信頼関係

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： グローバル ,  資本主義 ,  日本 ,  コーポレートガバナンス