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J-GLOBAL ID：202002248217051942   整理番号：20A1168011

FCR法と評定尺度法の比較-特定保健用食品(特保コーラ)を題材とした比較-

Comparison with the FCR Method and the Conventional Scale Method-Comparison using Coke of FOSHU (Food for Specified Health Uses)-

著者 (4件)： 山田洋巳 (愛知工大) ,  福澤和久 (愛知工大) ,  成瀬健一郎 (名古屋産業大) ,  小田哲久 (愛知工大)
資料名： 日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集
巻： 63rd  ページ： 82-85  発行年： 2019年11月09日 
JST資料番号： L5670A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・従来の評定尺度法による被験者の選好度と,消費者の選好を数値化する心理測定を志向したFCR法(ファジイ多項目並列評定法)で得られた被験者の選好比較を実施。
・質問紙調査では,3社の特定保健用食品(特保コーラ),0キロカロリーコーラ,通常コーラについてFCR法を利用した一対比較し,好きな度合い,嫌いな度合いを分析。
・評定尺度法では,商品の「販売価格」が選好度に影響し,FCR法では,「価格は少し高くとも,健康に良い方が良い」という被験者の心理を表した結果となったことを提示。

シソーラス用語： *標準 ,  計量 ,  *評価 ,  人間 ,  実験 ,  *主観評価 ,  *心理測定 ,  消費者 ,  消費者行動 ,  *消費者志向 ,  *嗜好性 ,  *好み ,  ファジィ理論
準シソーラス用語： *評定尺度法 ,  被験者 ,  被験者実験 ,  *ファジイ多項目並列評定法 ,  FCR法

分類 (1件)： 市場調査,広告  (KA06030H)

引用文献 (10件)：

• 山田洋巳,福澤和久,成瀬健一郎,小田哲久:”大学生の特定保健用食品に対する認知度と選好度の分析”,日本経営システム学会第61回全国研究発表大会論文集,pp.68-71,(2018)
• 小田哲久:”ファジィ多項目評定法の特徴について”,日本経営システム学会誌,Vol.12,No.1,pp.23-32,(1995)
• 小田哲久:”FCR法の新アルゴリズム 提案と数値的分析による比較”,日本経営工学会論文誌, 51(2),pp.93-107,(2000)
• 高萩栄一郎:”さまざまなFCR法の特徴と比較”,日本知能情報ファジィ学会,ノンエンジニアリングワークショップ講演論文集,pp.60-63,(1997)
• 間渕重昭:”不明、矛盾を含む複数観測の真理度算出法による2項目並列評価の統合”,大阪学院大学流通・経営科学論集,30,pp.3875-3893,(2004)

タイトルに関連する用語 (5件)： FCR ,  評定尺度法 ,  特定保健用食品 ,  特保 ,  コーラ