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J-GLOBAL ID:202002248281823658   整理番号:20A0663213

充電状態の関数としてのLiNi_0.6Mn_0.2Co_0.2O_2カソード材料の異なる表面およびバルク熱挙動【JST・京大機械翻訳】

Distinct Surface and Bulk Thermal Behaviors of LiNi0.6Mn0.2Co0.2O2 Cathode Materials as a Function of State of Charge
著者 (11件):
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巻: 12  号: 10  ページ: 11643-11656  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱的条件下での粒子における構造的および化学的変換がどのように起こるかを理解することは,熱的に堅牢な電極材料を設計することができる。このような研究は,複数の長さスケールと異なる充電状態(SOC)での変換を調べることができる診断技術の使用を必要とする。本研究では,LiNi_0.6Mn_0.2Co_0.2O_2(NMC-622)の熱挙動を,バルクおよび表面敏感技術のアレイを用いて,SOCの関数として調べた。一般的に,熱安定性はリチウム含有量の低下と共に減少し,バルク中の転化率は温度の上昇に伴い,金属酸化物(スピネル,岩塩)を徐々に減少させる。バルクをプローブする硬X線吸収分光法(XAS)とX線Raman分光法(XRS)実験は,NiとCoが部分的に脱リチウムされた試料(SOCに関係なく)が加熱されると最終的に還元されるが,Mnはそうではないことを明らかにした。しかし,ソフトXASと透過型X線顕微鏡(TXM)のような表面敏感シンクロトロン技術は,50%の脱リチオ化試料に対して,ニッケルの見かけの酸化が,いくつかの環境下で粒子表面で起こることを明らかにした。これは,コバルトの還元により部分的に補償されるが,加熱によるリチウムイオンの再分布の結果である。TXMの結果は,還元されたニッケルイオンの粒子内部への移動,または酸化されたニッケルイオンの表面への移動を示している。これらの実験は,NMCカソード材料の熱的挙動の複雑さを示している。本研究はまた,電池材料の熱的挙動を研究するとき,SOCの関数として表面とバルクの違いを調べることの重要性を知らせる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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