文献
J-GLOBAL ID:202002248284774689   整理番号:20A1001861

アポリポ蛋白質A-I濃度と冠動脈疾患リスク:メンデル無作為化研究【JST・京大機械翻訳】

Apolipoprotein A-I concentrations and risk of coronary artery disease: A Mendelian randomization study
著者 (42件):
資料名:
巻: 299  ページ: 56-63  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アポリポ蛋白質A-I(アポA-I)注入は,冠動脈疾患(CAD)の予防のための潜在的な新しい治療アプローチを表す。循環apoA-I濃度はCADリスクと逆相関するが,因果関係を表す証拠は不足している。目的は,ヒト遺伝学を用いてapoA-Iの因果的役割を評価することであった。20,370のフィンランド人参加者における循環apoA-I濃度(p<5×10~8)と関連するAPOA1遺伝子座における変異体(rs12225230)を同定し,アポA-Iの以前のGWASによりデータを解析した。英国バイオバンクとCARDIoGRAMplusC4DからのCADの遺伝的推定を得て(122,733のCADケースを集計),2サンプルのメンデルランダム化分析を行った。著者らの遺伝的知見を,集団に基づく前向きコホートからの11,535人の個人の間の918人の事故CAD症例におけるCADリスクとアポA-Iの観察的関連性と比較した。アポA-Iは,観察分析におけるCADの低リスクと関連していた(HR0.81;95%CI:0.75,0.88;1-SDより高いアポA-I)。Rs12225230はアポA-I濃度と関連し(C対立遺伝子β0.076SD;SE:0.013;p=1.5×10~9),交絡因子とは関連しなかった。メンデルのランダム化分析では,apoA-IはCADのリスクに関連しなかった(OR1.13;95%CI:0.98,1.30/1-SDより高いapoA-I)。これは観察的関連とは異なっていた。感度分析において独立したABCA1変異体を用いて同様の所見が観察された。遺伝的証拠はapoA-Iに対する心臓保護的役割を支持することができない。これは,HDL関連表現型がCADにおいて保護的役割を持つ可能性がないことを示す累積的証拠と一致している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  循環系の疾患  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る