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J-GLOBAL ID:202002248334452930   整理番号:20A0009336

低テストステロンレベルの代謝異常肥満男性のセルトリ細胞に対するクエン酸クロミフェン治療の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of clomiphene citrate treatment on the Sertoli cells of dysmetabolic obese men with low testosterone levels
著者 (11件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 38-45  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0253B  ISSN: 0300-0664  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:クロミフェンクエン酸(CC)は,肥満,メタボリックシンドロームおよび2型糖尿病(T2DM)のような代謝異常状態を有する患者においてテストステロン(T)レベルを生理学的レベルに増加させることにより視床下部-下垂体-性腺(HPG)軸を回復することが示されている。しかしながら,データはセルトリ細胞(SC)機能に及ぼす影響に関して不明である。【目的】ベースライン時および3か月後のCC治療後のインヒビンB(IB)および抗ミュラーホルモン(AMH)レベルを評価することにより,SC機能を研究する。【材料と方法】これは,メトホルミンで治療された低いTレベルの代謝異常肥満被験者におけるCC治療に対するアンドロゲン反応を評価するために実施されたクロスオーバー,無作為化,二重盲検,プラセボ対照試験の補助的研究である。著者らは,低いTレベルの10人の代謝異常肥満被験者において,ベースライン時および3か月後に,IBおよびAMHレベルを評価することにより,SC機能を評価した。全ての被験者において,AMH,IB,卵胞刺激ホルモン(FSH)およびTレベルでそれぞれ評価したSCおよびLeydig(LC)機能に対する臨床的特徴,代謝およびホルモンベースラインパラメータの影響を試験した。結果:各処理期間後,IBおよびAMH濃度に有意な変化は観察されなかった。一方,Tとエストラジオール(E2)レベルはCC+メトホルミン相(CC/Met)のみで有意に高いことが示された。臨床,代謝またはホルモンパラメータは,ベースラインまたは治療後の血清AMHに有意な影響を示さなかった。しかしながら,ベースラインT,ジヒドロテストステロン(DHT)およびE2は,CC/Met療法の間,IBレベルに明らかに影響した(それぞれP=0.003,P=0.038およびP=0.049)。ベースラインのレプチンとFSHはCC/Met中のTレベルに対してそれぞれ負(P=031)と陽性(P=0.048)を有し,プラセボ期間(Plac/Met)と比較して統計学的に有意であった。結論:LC活性とは異なり,CCは,IBおよびAMH血清修飾の欠如により示されるように,SC機能に影響しなかった。従って,代謝異常状態を有する患者におけるSC細胞の固有の非可逆的欠損を示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患 

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