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J-GLOBAL ID:202002248365967442   整理番号:20A0770416

超音波処理により支援されたエチレングリコール前処理による廃包装プラスチックからのポリエチレンテレフタレートの浮選分離【JST・京大機械翻訳】

Flotation separation of polyethylene terephthalate from waste packaging plastics through ethylene glycol pretreatment assisted by sonication
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  ページ: 309-316  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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包装プラスチックのリサイクルは,種々のプラスチック混合物とそれらの類似の表面特性によって妨げられる。プラスチック分離は廃プラスチックのリサイクル効率を改善するための重要なステップである。PET表面を疎水性から親水性に変換することにより,ポリカーボネート(PC),アクリロニトリル-ブタジエンスチレン共重合体(ABS)及びポリ塩化ビニル(PVC)からポリエチレンテレフタレート(PET)を分離する簡単で効率的なプロトコルを提案した。PET表面を,超音波処理の助けを借りて,水酸化カリウム(KOH)とエチレングリコール((CH_2OH)_2)によって改質した。接触角,Fourier変換赤外分光法(FTIR),およびX線光電子分光法(XPS)を用いて,PET表面上の反応を研究した。塩基触媒エステル交換反応が起こり,親水性PETプラスチックをもたらすことを確認した。浮遊選鉱分離に及ぼす超音波パワー,超音波時間,(CH_2OH)_2用量,KOH用量,浮選時間,起泡剤濃度の影響を研究した。PETの浮選回収率と純度は,(CH_2OH)_2用量が10mL,KOH用量が2g,超音波時間が5分,超音波強度が160W,浮選時間が4分,起泡剤濃度が52.7mg/Lであるとき,それぞれ98.8%と100%である。本研究は,プラスチック混合物からのPETの浮選のための信頼できる機構による新しい表面改質を提供した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  高分子廃棄物処理 
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