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J-GLOBAL ID：202002248373896870   整理番号：20A2543534

VCR工法を用いた旧坑内破砕室の閉塞

著者 (3件)： 諸藤達也 (日鉄鉱業 尻尾鉱業所) ,  谷口秀平 (日鉄鉱業 尻尾鉱業所) ,  二瓶恵理菜 (日鉄鉱業 尻尾鉱業所)
資料名： 石灰石  (Limestone)
号： 428  ページ： 17-28  発行年： 2020年11月01日 
JST資料番号： G0189A  ISSN： 0287-3761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・尻屋石灰石鉱山では1968年グローリーホール方式からベンチカット方式に移行,地下の旧坑内破砕室空間による切羽陥没を回避するため実施した閉塞法を説明。
・VCR(Vertical Crater Retreat)工法を用い当該空間を真上に切り上げ立坑を形成し岩石片で充填する方法。
・ベンチから穿孔し貫通孔を形成,エアホースを降下し付随したエアバックを膨らませ,疑似的孔底を形成。
・そこに装薬し発破,破砕室空間が切り上げられるとともに起砕した鉱石が充填,これを繰り返すことにより立坑を形成,最後に剥土岩等投入し埋め戻し。

シソーラス用語： 石灰石鉱山 ,  *地下空間 ,  掘削 ,  立坑 ,  *埋戻し ,  *立坑開削 ,  発破
準シソーラス用語： 立坑掘削 ,  VCR工法

分類 (1件)： 立坑開さく  (UA05050G)

引用文献 (1件)：

• 社団法人火薬学会発破専門部会編 現場技術者のための発破工学ハンドブック(2001) p.267-272

タイトルに関連する用語 (4件)： VCR ,  工法 ,  破砕 ,  閉塞