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J-GLOBAL ID:202002248479254158   整理番号:20A2792253

Pseudomonas aeruginosaのpvcABCDオペロンの変異はMexEF-OprN流出系とクロラムフェニコールとシプロフロキサシンへの耐性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Mutation in pvcABCD operon of Pseudomonas aeruginosa modulates MexEF-OprN efflux system and hence resistance to chloramphenicol and ciprofloxacin
著者 (7件):
資料名:
巻: 149  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緑膿菌はパエルクマリンの合成に関与するpvcABCDオペロンを保有している。ここでは,クロラムフェニコールとシプロフロキサシン耐性におけるpvcABCDオペロンの関与を報告する。pvcB(PW4832)に欠損した緑膿菌突然変異体は,その親株(MPAO1)と比較してクロラムフェニコールとシプロフロキサシンにより感受性が高かった。MPAO1(PW4830)におけるpvcA遺伝子の変異は,抗生物質に対する感受性を変化させなかった。クロラムフェニコールとシプロフロキサシンはMexEF-OprN排出ポンプの基質であるので,PW4832,PW4830とMPAO1株におけるMexEF-OprNとその転写調節因子MexTの調節を調べた。MPAO1,PW4830およびPW4832からmexT遺伝子を分離および配列決定した。3株全てにおけるmexT遺伝子のヌクレオチド配列は同一であった。mexEF-oprN,mexTおよびmexS遺伝子の発現レベルを,定量的リアルタイムRT-PCRによってチェックした。これら全ての遺伝子は,MPAO1と比較し,PW4832のmRNAレベルで有意な抑制を示した。これらの結果から,PW4832におけるクロラムフェニコール及びシプロフロキサシン感受性はmexT及びmexEF-oprN遺伝子の転写抑制によることを示した。パエルクマリンの外因性添加は,mexTとmexEF-oprN遺伝子の発現と,PW4832株におけるクロラムフェニコールとシプロフロキサシンに対する耐性を再開した。これは,P.aeruginosaのpvcB遺伝子をクロラムフェニコールおよびシプロフロキサシン耐性およびMexEF-OprNポンプ調節と結び付ける新しい知見であり,さらに探索する必要がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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