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J-GLOBAL ID:202002248530974700   整理番号:20A0767037

Schiff塩基反応と自己集合による生体模倣超疎油性複合材料被覆の容易な作製【JST・京大機械翻訳】

Facile fabrication of biomimetic superoleophobic composite coating via Schiff base reaction and self-assembly
著者 (5件):
資料名:
巻: 142  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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貧弱な摩擦抵抗と複雑な調製方法を有する超疎油性表面の欠陥に触発されて,バイオドーパミンを利用して,摩擦耐久性超疎油性複合材料被覆をSchiff塩基反応と自己集合によって首尾よく得た。ドーパミンはアミン基またはチオール基と反応できるフェノール性水酸基を含む。ポリドーパミンは,好気性および弱アルカリ性条件下でのドーパミン自己重合により形成される。さらに,ポリドーパミンは実質的に全ての材料の表面に付着できる。最初に,葉酸の自己重合は,弱アルカリ性条件下でポリドーパミン微小ナノ粒子を形成するためにドーパミンを誘導した。第二に,3,5-ビス(トリフルオロメチル)アニリンはSchiff塩基反応によりポリドーパミン粒子のフェノール性ヒドロキシル基と反応した。ヘキサフルオロケイ酸アンモニウムは静電相互作用によりポリドーパミン微小球の表面に吸着された。次に,ヘキサフルオロケイ酸アンモニウムによるfs-81およびfs-63の自己集合挙動は,静電相互作用によりポリドーパミン粒子上に生じた。従って,表面粗さはさらに増加し,それに対して,階層的粗面を構築するための付加的ナノ粒子を用いる伝統的方法の限界が破壊された。最終的に,超疎油性複合被覆を綿布の表面に適用した。結果は,食用油,エチレングリコールおよびグリセロールによる綿布表面の接触角が,自己集合改質の2サイクル後に,空気中でそれぞれ150°より大きいことを示した。綿布表面と食用油滴の間の接触角は,25の機械的摩耗サイクル後に150°以上であった。さらに,綿布の表面自由エネルギーは,被覆を仕上げた後に64.1%減少した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属への塗装  ,  仕上げ  ,  防食 

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