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J-GLOBAL ID:202002248540588985   整理番号:20A0075277

噴霧乾燥により生産された蛋白質固体の表面組成と処方不均一性【JST・京大機械翻訳】

Surface Composition and Formulation Heterogeneity of Protein Solids Produced by Spray Drying
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0842B  ISSN: 0724-8741  CODEN: PHREEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,噴霧乾燥蛋白質製剤の表面組成及びそれらのマトリックス不均一性に及ぼすサッカリド含有賦形剤の影響を測定することである。ミオグロビン又はウシ血清アルブミン(BSA)の噴霧乾燥製剤を賦形剤又はスクロース,トレハロース又はデキストランで調製した。試料を固体Fourier変換赤外分光法(ssFTIR),示差走査熱量測定(DSC),サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)及び走査電子顕微鏡(SEM)により特性化した。蛋白質表面被覆率をX線光電子分光法(XPS)により測定し,一方,立体配座の違いを質量分析(ssHDX-MS)による固体水素/重水素交換により決定した。構造的差異は,異なる賦形剤の包接により示され,デキストラン製剤は二次構造の摂動を示した。XPSはスクロースとトレハロースがデキストラン含有製剤より蛋白質表面濃度をより良く減少させることを示した。ssHDX-MSを用いて,重水素取り込みの量と存在する集団はデキストランで処理した試料で最大であった。蛋白質表面被覆率とssHDX-MSピーク面積(R~2=0.853)の間に,サッカリド含有賦形剤を用いたすべての製剤に対して線形相関が見出された。糖類の低分子量種は粒子表面を濃縮し,空気-液体界面における蛋白質濃度を低下させる傾向があり,ssHDX-MSにより同定されたように,集団不均一性の減少と物理的安定性の改善をもたらした。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  固形製剤 

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