文献
J-GLOBAL ID:202002248551136979   整理番号:20A1025864

流動床炉におけるスラッジ焼却中の石灰石を用いた脱硫:粒子状物質のリスク増加と重金属排出【JST・京大機械翻訳】

Desulfurization using limestone during sludge incineration in a fluidized bed furnace: Increased risk of particulate matter and heavy metal emissions
著者 (9件):
資料名:
巻: 273  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スラッジの焼却は,有用な熱を生産しながら廃棄物を最小化する有効な方法である。しかし,焼却はSO_2の放出のために二次汚染問題を引き起こすことができるので,気泡床炉におけるスラッジ焼却の一連の実験を,スラッジ焼却煙道ガスの脱硫を研究するために石灰石添加によって実施した。予想されるように,SO_2の93%以上の放出は石灰石添加により減少し,COとNO_xのそれは燃料供給速度が上昇するとそれぞれ増加し,減少した。フライアッシュの分布もまた,灰のフラグメンテーションの増加により燃料供給速度を上げることにより増加した。しかし,サブミクロン粒子中のPM2.5と重金属の分布は石灰石脱硫により劇的に増加した。この機構をSEMとEDS統計解析により明らかにし,アルミノケイ酸塩とカルシウムの間の反応が粒子凝集体と共晶混合物を形成し,これらの大きな灰粒子がサイクロン灰としての収集とサイクロンを通過する微細粒子へのフラグメンテーションの間を分割することを示した。これらの微粒子は重金属凝縮のためのより多くの表面積を提供した。さらに,半揮発性金属の反応機構はスラッジから放出され,蒸発-凝縮機構によりPM_1粒子を形成し,PM_1のより高い放出とPM_1中の重金属の分布をもたらすことが分かった。したがって,特定の環境においてCaベース鉱物を用いて煙道ガスを脱硫することを目的とするとき,PMと重金属排出のより高い排出リスクが実際にあると考えられるべきである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 

前のページに戻る