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J-GLOBAL ID:202002248555338799   整理番号:20A0775150

熱アブレーションのモニタリングのための同時脂肪参照陽子共鳴周波数シフト温度測定とMRエラストグラフィ【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous fat-referenced proton resonance frequency shift thermometry and MR elastography for the monitoring of thermal ablations
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 339-347  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2675A  ISSN: 0740-3194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:MRエラストグラフィ(MRE)と組み合わせた同時脂肪参照プロトン共鳴周波数シフト(FRPRFS)温度測定を提案し,脂肪含有組織を含む全てのタイプの軟部組織に対する熱アブレーションを連続的にモニターした。Fat参照プロトン共鳴周波数シフト温度測定は,局所場ドリフト補正を可能にしながら,脂肪含有組織の水画分においてさえ温度を測定することを可能にする。磁気共鳴エラストグラフィは組織構造損傷に関連する組織の機械的性質の測定を可能にする。【方法】:FRPRFSの水-脂肪分離のための多重TE取得の必要性とエラストグラム再構成のための多重MRE位相オフセットの必要性を組み合わせた勾配エコーMRシーケンスフレームワークを提案した。最初に,熱水循環システムによる中程度の加熱を受ける脂肪含有ゼラチンファントムにおいて,実現可能性を評価した。続いて,高強度集束超音波加熱をブタ筋肉組織ex vivo(N=4;2試料,2部位/試料)で行った。結果:FRPRFS温度マップとエラストグラムの両方を4.1秒毎に更新した。ゼラチンファントムでは,FRPRFSは光ファイバ温度測定(平均差1.2±1°C)と良く一致した。筋肉組織におけるex vivo高強度集束超音波実験において,剪断弾性率は,温度上昇(ΔT=22.5°C±4.2°C,14.0°C±2.8°C,14.7°C±3.7°Cおよび14.5°C±3.0°C)の結果として,34.3%±7.7%(実験1,試料1),17.9%±8.7%(実験3,試料2)および34.7%±8.4%(実験4,試料2)で有意に減少した。結論:本研究は,脂肪含有組織においてさえも,MREと共にFRPRFS温度測定による熱アブレーションのモニタリングの実現可能性を示した。取得時間はMREと組み合わせた非FRPRFS温度計と類似していた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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医用画像処理  ,  生体計測 

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