文献

J-GLOBAL ID：202002248584621963   整理番号：20A1873475

粒子状木材高分子複合材料に関する最新のレビュー:加工,特性および応用【JST・京大機械翻訳】

A state-of-the-art review on particulate wood polymer composites: Processing, properties and applications

著者 (3件)： Khan Mohammad Z.R. (Mechanical Engineering Department, Madan Mohan Malaviya University of Technology, Gorakhpur, UP, 273 010, India) ,  Srivastava Sunil Kumar (Mechanical Engineering Department, Madan Mohan Malaviya University of Technology, Gorakhpur, UP, 273 010, India) ,  Gupta M.K. (Mechanical Engineering Department, Motilal Nehru National Institute of Technology Allahabad, Prayagraj, UP, 211004, India)
資料名： Polymer Testing  (Polymer Testing)
巻： 89  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0752B  ISSN： 0142-9418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この10年間,良好な強度複合材料を有するリサイクル可能,環境に優しい,低コストへの要求が,かなり増加した。この状況において,粒状木材高分子複合材料は,それらのエコ適合性,廃棄物木材粒子を用いて調製される低コスト,および良好な機械的および物理的特性のために,研究者を引きつけた。これらの複合材料を,押出,ハンドレイアップ,圧縮成形,射出成形および添加剤製造(3D印刷)のような異なる製造法を用いて,廃木材粒子をポリマーに充填することによって調製した。今まで,種々の用途のための木材複合材料の試験および特性評価に関して,多くの研究が報告された。この事実は,木材複合材料の加工,キャラクタリゼーションおよび応用における最近の開発に関する最新のレビューを準備する動機となった。本論文は,異なる種類の木材種の化学構造と性質に関する議論を提示する。熱硬化性樹脂,熱可塑性プラスチックおよび生体高分子ベースの木材複合材料の機械的,熱的および吸水挙動についても議論した。さらに,木材のナノセルロース/ナノ粒子を用いて作製したナノバイオ複合材料のキャラクタリゼーションも提示した。本レビューの成果は,先進用途のための新しい木材複合材料のさらなる研究と開発のために研究者を奨励する木材複合材料の良好な理解を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  重合体 ,  廃材 ,  *木材 ,  熱硬化性プラスチック ,  熱可塑性プラスチック ,  生体高分子 ,  圧縮成形 ,  射出成形 ,  熱特性 ,  ハンドレイアップ ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： 化学構造 ,  ナノバイオテクノロジー ,  ナノセルロース , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ハイブリッド木材複合材料 ,  ポリマ複合材料製造 ,  化学処理 ,  キャラクタリゼーション ,  機械的性質 ,  熱特性 ,  水吸収挙動

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 木材 ,  高分子複合材料 ,  レビュー ,  応用