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J-GLOBAL ID:202002248588486399   整理番号:20A0108520

ラジオフォトルミネセンス用のリン酸塩ガラス中のAgカチオンのX線吸収端近傍微細構造

X-ray absorption near-edge structure of Ag cations in phosphate glasses for radiophotoluminescence applications
著者 (9件):
資料名:
巻: 127  号: 12  ページ: 924-930(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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X線吸収端近傍微細構造(XANES)分光法はカチオンの原子価状態を求めるための最も効果的な技術の1つである。K及びL端遷移過程は異なっており,これらの励起過程を評価するためにX線照射の妥当性を求めなければならない。本研究では,その組成が個人監視用のラジオフォトルミネセンス(RPL)ガラス検出器として用いられているアルミノリン酸塩ガラス中の銀カチオンの原子価状態に焦点を当てた。参照材料のAgのK端XANESスペクトルと実験試料のそれらの間に僅かな相違が観察された。Agドープガラスの着色によるスペクト変化の検出も困難を伴う。しかし,原子価状態に依存する吸収端シフトが,AgのL3端XANESスペクトルに観察された。照射線量の増加と共にピーク強度が増大する追加的吸収バンドが測定中により低い吸収エネルギーで発生することを見出した。吸収強度の変化の程度は化学組成に依存した。RPLガラス検出器の性質を考慮すると,生成種はAg2+種に関連し,それは照射後の活性化剤であると仮定した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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