文献

J-GLOBAL ID：202002248728996189   整理番号：20A2752682

侵略的外来種アルゼンチンアリの化学防除による撲滅メカニズムの謎

The mystery of the eradication mechanism by chemical control of the invasive alien species Argentine ant

著者 (3件)： 澤畠拓夫 (近畿大 大学院農学研究科) ,  瀬古祐吾 (近畿大 大学院農学研究科) ,  早坂大亮 (近畿大 大学院農学研究科)
資料名： 昆虫と自然  (Nature & Insects)
巻： 55  号： 14  ページ： 32-33  発行年： 2020年12月30日 
JST資料番号： F1251A  ISSN： 0023-3218  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・中南米原産の侵略的外来種であるアルゼンチンアリの防除に関して,その根絶に成功した東京の化学防除の事例における成功要因について紹介。
・本事例ではアルゼンチンアリが根絶されたのに伴い,在来アリの侵入・定着が進行。
・この原因についてアリ種の社会性の違いに起因し,コロニー内でのアルゼンチンアリの餌の獲得能力と分配能力が高い結果,毒餌の影響を強く受けて死滅したものと推察。

シソーラス用語： *害虫防除 ,  殺虫剤 ,  外来種 ,  *アリ ,  *毒餌 ,  動物社会構造
準シソーラス用語： *アルゼンチンアリ ,  *ベイト剤 ,  *化学的防除 ,  侵略的外来種

分類 (2件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  動物生態学一般  (EE03010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 侵略的外来種 ,  アルゼンチン ,  アリ ,  化学 ,  防除 ,  メカニズム