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J-GLOBAL ID:202002248740317120   整理番号:20A1015213

高脂肪及び高しょ糖食を与えたラットにおけるグルコース耐性試験中の12α-ヒドロキシル化胆汁酸とインシュリン分泌の間の相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation between 12α-hydroxylated bile acids and insulin secretion during glucose tolerance tests in rats fed a high-fat and high-sucrose diet
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7391A  ISSN: 1476-511X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前に,エネルギー摂取と胆汁酸(BA)代謝,特に12α-ヒドロキシル化(12αOH)BAsの間のラット研究において有意な関係を見出した。本研究は,2種類のグルコース負荷試験(GTT)における多変量及び多重回帰分析を用いて,高脂肪及び高スクロース食(HFS)を給餌したラットにおけるBA代謝,グルコース耐性及び盲腸有機酸の間の関係を明らかにするために設計した。雄WKAH/HkmSlcラットに13週間,対照またはHFSを与えた。経口ぶどう糖負荷試験(OGTT)および腹腔内グルコース負荷試験(IPGTT)を,それぞれ9週目および11週目に施行した。BASを超高速液体クロマトグラフィー-質量分析を用いて分析した。盲腸内容物中の有機酸濃度を,ポストカラムpH緩衝電気伝導率法による超高速液体クロマトグラフィーを用いて分析した。大動脈12αOH BA濃度の正の相関がエネルギー摂取と内臓脂肪組織重量で観察された。試験期間中の糞便中の総BA濃度の有意な増加に関係なく,対照ラットと比較して,HFS給餌ラットにおける腸肝循環,腸内容および糞便中の12αOH BAsの増加を見出した。糞便中の12αOH BA濃度は,OGTTにおける最大インシュリン濃度およびIPGTTにおけるインシュリンの曲線下面積と正の相関を示した。大動脈12αOH BAs濃度とOGTTおよびIPGTTの両方における血漿グルコースレベルの変化の間には正の相関があった。対照的に,HFS給餌ラットの盲腸内容物中の有機酸濃度の減少が観察された。IPGTTにおける多重線形回帰分析は,大動脈12αOH BAと盲腸酢酸の濃度がインシュリン分泌の予測因子であることを明らかにした。さらに,門脈12αOH BAの濃度とIPGTTにおける末梢血のインシュリン濃度の変化の間には正の相関があった。GTに伴うBA組成の分布分析は,ラットにおけるGTTにおける12αOH BA代謝とインシュリン分泌の間の密接な関係を明らかにした。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  脂質の代謝と栄養 
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