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J-GLOBAL ID：202002248747437256   整理番号：20A2465045

バイオ燃料利用に関するNOxとメタンスリップの同時低減技術の研究

著者 (1件)： 西尾澄人 (海上・港湾・航空技術研)
資料名： マリンエンジニアリング学術講演会講演論文集
巻： 90th  ページ： 101-104  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0822A  ISSN： 1346-1435  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・未燃メタンガス(メタンスリップ)を含む燃焼排ガスを他気筒のバイオ燃料燃焼中にEGRするメタンスリップとNO_xの同時低減技術を開発目標に設定。
・同準備として,舶用中速4ストローク・ディーゼル機関(負荷率3ケース)を用いて,気筒間の異種燃料(A重油,軽油)または燃料噴射量の差異が回転速度に与える影響を実験的に検討。
・燃料噴射量の差異による筒内圧の最大7%の変化,並びにNO_xの減少とCOの増加,また一気筒のみ軽油燃料とした場合の筒内圧や回転数の変化は微小他を考察。

シソーラス用語： ディーゼル機関 ,  ガス機関 ,  *メタンガス ,  *燃焼ガス ,  排ガス ,  *排ガス循環 ,  *酸化窒素 ,  燃料 ,  回転数 ,  内圧 ,  軽油 ,  重油 ,  *生物燃料
準シソーラス用語： A重油 ,  筒内圧 ,  燃料噴射量 ,  *未燃焼混合ガス

分類 (3件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  火花点火機関  (PB02020C) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (7件)：

• IMO’s GHG reduction strategy,2018 ClassNK Spring Technology Seminar,(2018-6),1-22.
• CIMAC White Paper 1 - Production Pathways for Hydrogen with a Zero Carbon Footprint, (2020-1), 1-5.
• 中島他7名,舶用ディーゼル機関から排出される揮発性有機化合物(VOC)の計測,日本機械学会第8回交通・物流部門大会講演論文集,(1999-12), 259-262.
• 中島他7名,舶用ディーゼル機関から排出される VOCの計測及び評価,第64回(平成12年春季) マリンエンジニアリング学術講演会論文集, (2000-5),19-22.
• 西尾,福田,舶用ディーゼル機関におけるパーム油FAMEの燃焼および排気特性,第89回(平成31年度)マリンエンジニアリング学術講演会論文集,(2019-10),293-294.

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃料利用 ,  NOX ,  メタン ,  スリップ ,  研究