文献

J-GLOBAL ID：202002248773528779   整理番号：20A1121080

交差実験のための高分解能システム【JST・京大機械翻訳】

High-Resolution Digitization System for the CROSS Experiment

著者 (4件)： Carniti P. (University of Milano Bicocca, Milan, Italy) ,  Carniti P. (INFN of Milano Bicocca, Milan, Italy) ,  Gotti C. (INFN of Milano Bicocca, Milan, Italy) ,  Pessina G. (INFN of Milano Bicocca, Milan, Italy)
資料名： Journal of Low Temperature Physics  (Journal of Low Temperature Physics)
巻： 199  号： 3-4  ページ： 833-839  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0115C  ISSN： 0022-2291  CODEN： JLTPAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CROSSに対する信号ディジタル化,LSC-Canfranc地上研究所におけるニュートリノ二重ベータ崩壊の探索のためのボロメータ実験は,Altera Cyclon V FPGAモジュールに接続されたアナログ-ディジタルボードから成るカスタム解に基づいている。各アナログ-ディジタルボードホスト12チャネルは,チャネル当たり25kspsまでのデータディジタル化を可能にし,実験(5ksps)により必要とされる典型的サンプルレートで21ビットの有効分解能を可能にした。また,このボードは,高速シンチレーション・ボロメータによって必要とされるように,24Hzから2.5kHzまでの10ビット分解能で,反エイリアシングフィルタのカットオフ周波数をディジタル的に選択することを可能にした。FPGAは,標準イーサネットインタフェイス上でUDPプロトコルを用いて,アナログ-ディジタルボードの同期化とストレージへのデータ転送のために責任がある。各FPGAは,8つのボード(96チャネル)から来るデータを管理することができ,優れたスケーラビリティを可能にした。本論文では,システムの完全な概観とシステム性能の詳細なキャラクタリゼーションを示した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シンチレーション ,  ボロメータ ,  アナログ系 ,  ニュートリノ ,  ディジタル方式 ,  データ転送 ,  キャラクタリゼーション ,  チャネル ,  二重β崩壊 ,  *高分解能 ,  FPGA
準シソーラス用語： サンプリング速度 ,  ディジタル化 ,  システム性能 ,  ストレージ装置 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： データ収集システム ,  高分解能 ,  ボロメータ実験 ,  無ニュートリノ二重ベータ崩壊

分類 (1件)： 原子と光子の相互作用  (BH03060F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 交差 ,  実験 ,  高分解能