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J-GLOBAL ID：202002248850162839   整理番号：20A0845819

飲料開発と製造プロセス技術~フードロス削減でロングライフ化技術ニーズ拡大の公算~

Beverage Development and Manufacturing Process Technology

資料名： 食品と開発  (Food Processing and Ingredients)
巻： 55  号： 4  ページ： 47-52  発行年： 2020年04月01日 
JST資料番号： Z0786A  ISSN： 0911-3932  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 清涼飲料は2015年以降4年連続で市場規模の拡大を持続し,2018年まで過去最高の生産量を更新し続けたが,2019年は7月に記録的な天候不順に見舞われたことが大きく響き,5年ぶりの前年割れに終わった。それでも数字的には2018年実績とほぼ遜色なく,市場としては高水準を維持したと言っても過言ではないだるう。カテゴリーでは,他の製品群がおおむね伸び悩む中,紅茶飲料と豆乳類が前年比2ケタ増の大躍進を見せ,過去最高の生産量を記録した。機能性を追求した飲料も数多く登場し,市場に新たな流れを作り出しているが,すでにコモディティー化に伴うシェア争いが激化している。こうした状況下,飲料製造業の競争力維持と収益確保のためには,魅力ある付加価値商品の開発とともに,積極的な設備投資が欠かせない。一方,フードロス削減が社会的な要請となる中,ロングライフ化技術を積極的に導入する動きが今後さらに拡大する公算も大きい。そこで本稿では,飲料分野にフィーチャーし,飲料製造で競争力を生み出す製造プロセス技術について,その最新動向を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *飲料製造 ,  生産工程 ,  *シェルフライフ ,  ガス充填包装 ,  改変 ,  *包装技法 ,  生産性向上 ,  状態 ,  殺菌装置 ,  滅菌包装 ,  充填機 ,  時間制限 ,  付加価値 ,  設備投資 ,  食品包装 ,  イオン交換樹脂
準シソーラス用語： 製造プロセス ,  品質向上 ,  *包装技術 ,  最新動向 ,  無菌充填 ,  賞味期限 ,  高付加価値

分類 (5件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  食品包装  (FJ02030B) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M) ,  飲料一般  (FJ06010H) ,  包装機械・設備  (QE02030X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 飲料 ,  開発 ,  製造プロセス ,  フード ,  ロス ,  ロングライフ化 ,  ニーズ ,  拡大