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J-GLOBAL ID:202002248894016334   整理番号:20A2568160

蛋白質分解活性の検出のための屈折率測定ナノプラズモンセンサとしての蛋白質官能化金ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Protein-Functionalized Gold Nanoparticles as Refractometric Nanoplasmonic Sensors for the Detection of Proteolytic Activity of
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 9822-9830  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5033A  ISSN: 2574-0970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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歯周炎は,成人集団の大部分に影響する炎症性口腔疾患であり,有意なコストと苦痛を引き起こす。重要な病原体は,高度に破壊的なプロテアーゼであり,疾患の病因における最も重要な毒性因子であるギンギパインを分泌する。現在,歯周炎は主に機械的マニュアルプロービングとラジオグラフィーにより診断され,しばしば疾患が既に進行している。歯肉液中の歯肉活性を検出する可能性は,早期診断を可能にし,治療を容易にする。ここでは,ギンギパインの蛋白質分解活性検出のための高感度ナノ粒子に基づくナノプラズモンバイオセンサについて述べた。金ナノ粒子(AuNPs)は,マルチウェルプレートのサブ単分子層として自己集合し,さらにカゼインまたはIgGで修飾した。局所表面プラズモン共鳴(LSPR)ピーク位置のシフトをモニターすることにより,蛋白質被覆の蛋白質分解を追跡した。トリプシン及び精製ギンギパイン(サブタイプKgp及びRgpB)のモデル系を用いてセンサ性能を調べ,さらに培養上清を用いて検証した。緩衝液におけるプロテアーゼによる蛋白質分解は,基質としてカゼインを用いた場合,約1~2nmのLSPRバンドの濃度および時間依存青方偏移をもたらした。細菌上清において,蛋白質被覆の分解は,ナノ粒子への複雑な試料マトリックスに存在する蛋白質の非特異的結合をもたらし,代わりに,LSPRバンドの約2nmの赤方偏移を誘発した。有意なLSPRシフトは,ギンギパイン活性を持つ試料でのみ見られた。センサは,検出限界<0.1μg/mL(4.3nM)を示し,これは,重度の慢性歯周炎症例(~50μg/mL)で検出されるギンギパイン濃度より十分に低い。本研究は,椅子側歯周診断のためのプロテアーゼ活性の迅速検出のための費用対効果の高いナノ粒子ベースのバイオセンサを開発する可能性を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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歯と口腔の診断  ,  歯の基礎医学 
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