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J-GLOBAL ID：202002248947652699   整理番号：20A1022281

中間変調による加速全水分解における分散Ruサブナノクラスタと多孔質NiFe層状複水酸化物間の界面相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Interfacial synergy between dispersed Ru sub-nanoclusters and porous NiFe layered double hydroxide on accelerated overall water splitting by intermediate modulation

著者 (11件)： Wang Yao (State Key Laboratory of Heavy Oil Processing, College of Chemical Engineering, China University of Petroleum, Beijing 102249, China. [e-mail]) ,  Zheng Peng ,  Li Mingxuan ,  Li Yunrui ,  Zhang Xin ,  Chen Juan ,  Fang Xu ,  Liu Yujie ,  Yuan Xiaolin ,  Dai Xiaoping ,  Wang Hai
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 12  号： 17  ページ： 9669-9679  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子/分子レベルでのH*とOH*化学種の吸着エネルギーを最適化するための合理的な界面工学戦略による効率的な二官能性電極触媒の構築は水分解にとって非常に重要である。従来のNiFe層状二重水酸化物(LDH)はアルカリ性酸素発生反応(OERs)に対して優れた性能を示すが,それは弱い水素吸着と緩慢な速度論のために水素発生反応(HER)に対して非常に貧弱な活性を示す。本研究において,NiFe LDHとサブナノスケールRu種の統合は,H*の吸着エネルギーを劇的に高め,それらのHER動力学を改善することができる。さらに,望ましいポテンシャル誘起戦略からの利益を得るために,Ru-NiFe LDH界面をRuO_2-NiFe(OOH)_x界面に変換し,OH*の吸着エネルギーを最適化し,OER性能を強化する必要条件を満たした。注目すべきことに,Ru-NiFe LDH-F/NF試料(NF:Ni発泡体)は優れたOERとHER性能を示し,電流密度10mAcm-2で,それぞれ230.0mVと115.6mVの過電圧を示し,優れた耐久性を示した。全体的な水分解装置を,10mAcm-2の電流密度を達成するために,1.53Vの電位を有するHERおよびOER電極の両方としてRu/NiFe LDH-F/NFを用いて作製した。さらに,理論計算は,Ru-NiFe LDH界面がH*とOH*の吸着エネルギーを最適化できることを示した。本研究は,水電解のための高効率二機能性電極触媒の開発への新しい洞察を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  最適化 ,  電位 ,  過電圧 ,  *相乗作用 ,  電流密度 ,  電極触媒 ,  化学種 ,  水素発生反応 ,  水電解 ,  吸着エネルギー
準シソーラス用語： *複水酸化物 ,  *水分解 ,  酸素発生反応 ,  水素吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (10件)： 変調 ,  加速 ,  水分解 ,  Ru ,  サブ ,  ナノクラスタ ,  多孔質 ,  層状複水酸化物 ,  界面 ,  相乗効果