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J-GLOBAL ID:202002248957088754   整理番号:20A0146353

膵臓のT1マッピングに対する脂肪沈着の影響:脂肪抑制の有無による二重フリップ角MRイメージングによる評価【JST・京大機械翻訳】

Influence of fat deposition on T1 mapping of the pancreas: evaluation by dual-flip-angle MR imaging with and without fat suppression
著者 (6件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 1-6  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4887A  ISSN: 1826-6983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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脂肪抑制の有無にかかわらず,二重フリップ角度T1マッピングを用いて,膵臓実質のT1緩和時間に及ぼす脂肪沈着の影響を評価する。3T MRIでの二重フリップ角度法によるT1マッピングを含む腹部MR画像を受けた45名の患者を含んだ。著者らは,脂肪抑制の有無にかかわらず,T1マップ画像上の膵臓実質のT1緩和時間を測定した。骨髄のT1緩和時間も,豊富な脂肪沈着を伴う参照器官として測定した。脂肪信号画分(FSF)もT1マップ画像と同じ位置で測定した。次に,T1緩和時間とFSFの間の相関を評価した。脂肪抑制のないT1マップ画像上の膵臓実質と骨髄のT1緩和時間は,FSFと有意に負の相関を示した(膵臓,r=0.394,P=0.007;骨髄,r=-0.550,P<0.001)。一方,脂肪抑制を伴うT1マップ画像では有意な相関はなかった。脂肪抑制のないT1マップ画像では,FSF≧10%の患者における膵臓実質のT1緩和時間と骨髄は,FSF<10%の患者より有意に短かった(膵臓,P=0.041;骨髄,P=0.005)。逆に,脂肪抑制を伴うT1地図画像において,T1緩和時間における有意差は,2つの群の間で見つからなかった。T1マッピングにおける膵臓のT1緩和時間は,脂肪沈着の存在により影響を受けた。したがって,T1マッピングにおける脂肪抑制技術は,膵臓実質のT1緩和時間を評価するために不可欠である。Copyright 2019 Italian Society of Medical Radiology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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遺伝的変異  ,  人体の汚染及び防止  ,  循環系の臨床医学一般  ,  消化器の疾患  ,  血液の臨床医学一般 

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