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J-GLOBAL ID:202002249040714293   整理番号:20A0705968

層間電極材料を用いた電気化学的脱塩:エネルギー需要の比較【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical Desalination Using Intercalating Electrode Materials: A Comparison of Energy Demands
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 3653-3662  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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塩水を脱塩するための一つのアプローチは,水から塩イオンを電気化学的に除去する電極材料を使用することである。最近の研究により,ナトリウム挿入電極材料(すなわち,Na+イオンを構造中に可逆的に挿入する材料)は,より小さいあるいは類似の電圧窓上で炭素系電極材料よりも高い比塩貯蔵容量(mg_塩/g_材料)を有することが分かった。これらの観察により,電気化学的脱塩システムのエネルギー需要は,挿入電極による炭素系電極の置換により減少できるという仮説を導いた。この仮説を試験し,インターカレーション材料を直接比較するために,電気化学フローセル中のナトリウムインターカレーションの可能性がある9電極材料を,体積エネルギー需要(W・h L-1)と生産性の関数としての熱力学的効率(すなわち水脱塩速度,L・m~-2hh-1)について調べた。また,材料の電荷貯蔵容量が50サイクルにわたってどのように変化するかを調べた。インターカレーション材料は,エネルギー回収が起こらないと仮定した場合,炭素系電極よりも塩水を効率的に脱塩水した(すなわち,電池がサイクル中に電力を生成したときエネルギーが回収されない)と仮定し,完全エネルギー回収を仮定した場合,類似の効率を示した。ヘキサシアノ鉄酸ニッケルは全ての材料の中で最低のエネルギー需要を示し,50サイクル以上で最高の安定性を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の発電  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  用水の化学的処理 
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