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J-GLOBAL ID:202002249061727865   整理番号:20A2718680

脂肪肝と死亡率におけるアルコール消費と肥満の相互作用を検討するコホート研究【JST・京大機械翻訳】

A Cohort Study Examining the Interaction of Alcohol Consumption and Obesity in Hepatic Steatosis and Mortality
著者 (8件):
資料名:
巻: 95  号: 12  ページ: 2612-2620  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3137A  ISSN: 0025-6196  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的:脂肪肝と死亡率の発症におけるアルコール消費とボディマスインデックス(BMI)との相互作用を研究すること。方法:2009年4月9日から2016年3月31日までの5月9日からの登録時に,脂肪肝疾患または肝硬変のない18,506人の参加者の後向きコホート研究を実施した。参加者は,自己申告アルコール消費状態(非飲酒者,中等度飲酒者[0から2飲料/日],および重い飲酒者[>2飲料/日])によって分類された。関心のある一次転帰は,国際疾病分類,Ninth Revisionコードにより同定された脂肪肝の発生率であり,画像で確認された。関心のある二次転帰は,全死因死亡率であった。多変量Cox回帰分析は,非飲酒者と比較して,BMIによって層化したアルコール消費の影響を決定した。コホート(平均±SD年齢,55.8±16.9歳;63.8%の女性;平均±SDBMI,28.8±6.1kg/m2)は18,506人の参加者で,登録時に3657人(19.8%)の非飲酒者,14人,236人(76.9%)の中等度飲酒者,および613人(3.3%)の重い飲酒者を含んだ。5.8年(四分位範囲,3.8~7.2年)の中央値追跡調査の後,684人の参加者は脂肪肝を発症し,968人は死亡した。中等度の飲酒者では,脂肪肝発症のリスクは肥満群で高く(調整ハザード比[AHR],1.31;95%CI,1.03~1.67),過体重群で有意でなかった(AHR,0.86;95%CI,0.58~1.26),正常BMI群で低下した(AHR,0.48;95%CI,0.26~0.90)。重い飲酒者はBMIに関係なく脂肪肝のリスクが増加した。中等度のアルコール使用は,正常体重(AHR,0.44;95%CI,0.34~0.58)および過体重(AHR,0.70;95%CI,0.56~0.88)群で死亡率の低下と関連していたが,肥満群ではそうではなかった(AHR,0.80;95%CI,0.64~1.00)。肥満者では,中等度のアルコール使用も脂肪肝の発症と関連する。中程度のアルコール消費は,正常BMIおよび過体重個人における死亡率の低下と関連するが,肥満者ではそうではない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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疫学  ,  酒類一般 

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