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J-GLOBAL ID：202002249113018719   整理番号：20A1630822

アルキル鎖修飾ウリジンを含むオリゴデオキシヌクレオチドの凝集体による細胞膜官能化の調節【JST・京大機械翻訳】

Modulation of cell membrane functionalization with aggregates of oligodeoxynucleotides containing alkyl chain-modified uridines

著者 (5件)： Kainuma Reina (Department of Chemistry and Biological Science, College of Science and Engineering, Aoyama Gakuin University, 5-10-1 Fuchinobe, Chuo-ku, Sagamihara, 252-5258, Japan. [e-mail]) ,  Motohashi Yuto ,  Nishihara Tatsuya ,  Kurihara Ryohsuke ,  Tanabe Kazuhito
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 18  号： 28  ページ： 5406-5413  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,5位(AU)でアルキル鎖で修飾されたウリジン塩基を含むオリゴデオキシヌクレオチド(ODN)を調製し,それらの凝集体形成,局在化,および細胞における機能を特性化した。これらの実験は,これらのODNの凝集体が細胞に容易に輸送されるが,それらの局在化は疎水性単位の数に依存することを明らかにした。1つの修飾AUを持つODNはサイトゾルで輸送され,一方,複数のAU修飾のODNは細胞膜での蓄積をもたらした。また,細胞膜で小分子を捕獲するAU修飾ODNの能力とその細胞取込を調べた。鎖末端で3AUとODNとのハイブリダイゼーションにより,細胞膜上にチオフラビン-T(ThT)結合アプタマーを配置した。ThT処理は細胞膜上のアプタマーによるThTの捕捉により細胞への効率的な取込をもたらした。このように,修飾ODNによる細胞膜の機能化と細胞への小分子の効率的なデリバリーを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 疎水性 ,  *細胞膜 ,  サイトゾル ,  *アルキル基 ,  キャラクタリゼーション ,  小分子 ,  *官能化 ,  *凝集体 ,  アプタマー ,  *オリゴデオキシヌクレオチド ,  細胞取込 ,  *細胞内膜系 ,  ピリミジンヌクレオシド ,  リボヌクレオシド
準シソーラス用語： 局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

物質索引 (1件)： ウリジン

タイトルに関連する用語 (8件)： アルキル鎖 ,  修飾 ,  ウリジン ,  オリゴデオキシヌクレオチド ,  凝集体 ,  細胞膜 ,  官能化 ,  調節