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J-GLOBAL ID:202002249122474914   整理番号:20A2577783

冬コムギにおける実生乾燥耐性のゲノムワイド関連マッピング【JST・京大機械翻訳】

Genome-Wide Association Mapping of Seedling Drought Tolerance in Winter Wheat
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: 573786  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アメリカの南部大平原において,二重目的のために生育する冬コムギは,しばしば早期に植えられ,それは秋の苗期の干ばつストレスのリスクにそれを与える。実生干ばつ耐性に関連する量的形質遺伝子座(QTL)を地図化するために,ゲノムワイド関連研究(GWAS)を,ハード冬コムギ関連マッピングパネルで実施した。2セットの植物を,まず,よく給水された条件下で温室に植えた。5葉期では,1セットは最適量の水を受け続けたが,一方,乾燥ストレスを模倣するために14日間,他のセット(乾燥ストレス処理)から水浸した。葉クロロフィル含量,葉クロロフィル蛍光,シュート長,実生当たりの葉数,および実生回復において大きな表現型変異が観察された。混合線形モデル分析は,染色体1B,2A,2B,2D,3A,3B,3D,4B,5A,5B,6B,および7Bに関する実生干ばつ耐性関連形質と関連した多重有意なQTLを検出した。それらの中で,種々の形質の干ばつストレスに応答する12の安定QTLを同定した。シュート長と葉クロロフィル蛍光は,これらの2つの形質の手段を用いて検出された干ばつ応答QTLの大部分が少なくとも2つの実験反復で検出されたので,干ばつストレスに対する応答における良い指標であった。これらの安定なQTLは,コムギ育種におけるマーカー支援選抜における使用にとってより貴重である。さらに,異なる形質は,1B,2B,3B,および6Bのようないくつかの共通染色体上にマッピングされ,3つ以上の形質に関連する2つのQTLクラスターは,染色体2Bおよび6B上でそれぞれ107-130および80-83cMに位置した。さらに,本研究で検出されたいくつかのQTLは,コムギの登熟期における実生段階およびキャノピー温度における根およびシュート形質に対する以前に報告されたQTLと共局在した。さらに,いくつかのマッピングされた染色体は,コムギの開花期または登熟期の間の耐干性と関連していた。いくつかの有意な一塩基多型(SNP)を植物非生物的ストレス応答において役割を果たす候補遺伝子に配列させた。本研究で同定されたSNPマーカーは,さらに検証され,二重目的コムギ育種中の実生干ばつ耐性のマーカー支援育種に使用される。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  作物の品種改良  ,  植物の生化学 
引用文献 (55件):
  • AlauxM.RogersJ.LetellierT.FloresR.AlfamaF.PommierC. (2018). Linking the International Wheat Genome Sequencing Consortium bread wheat reference genome sequence to wheat genetic and phenomic data. Genome Biol. 19 111-120. doi: 10.1186/s13059-018-1491-4 30115101
  • AllenA. M.BarkerG. L.WilkinsonP.BurridgeA.WinfieldM.CoghillJ. (2013). Discovery and development of exome-based, co-dominant single nucleotide polymorphism markers in hexaploid wheat (Triticum aestivum L.). Plant Biotechnol. J. 11 279-295. doi: 10.1111/pbi.12009 23279710
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  • BarakatM. N.Al-DossA. A.MoustafaK. A.ElshafeiA. A.SalemA. K. (2015). Identification of QTLs for four physiological traits in an advanced backcross population of wheat under drought stress. Plant Omics 8:122.
  • BhusalN.SharmaP.SareenS.SarialA. K. (2018). Mapping QTLs for chlorophyll content and chlorophyll fluorescence in wheat under heat stress. Biol. Plant. 62 721-731. doi: 10.1007/s10535-018-0811-6
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