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J-GLOBAL ID：202002249198121779   整理番号：20A2579672

超分子アプタマーとしての有機コンポソーム【JST・京大機械翻訳】

Organic Composomes as Supramolecular Aptamers

著者 (5件)： Bell Tracey N. (Department of Biological Science and Integrative NanoScience Institute, Florida State University, Florida, United States) ,  Feng Keke (Department of Physics, Florida State University, Florida, United States) ,  Calvin Gabriel (Department of Biological Science and Integrative NanoScience Institute, Florida State University, Florida, United States) ,  Van Winkle David H. (Department of Physics, Florida State University, Florida, United States) ,  Lenhert Steven (Department of Biological Science and Integrative NanoScience Institute, Florida State University, Florida, United States)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 42  ページ： 27393-27400  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAや蛋白質などの生物学的高分子の配列に含まれる情報は,それらの機能を決定するために重要である。脂質は,一般的に情報含有分子として考えられない。しかし,超分子展望から,混合物中の脂質の可能な組合せの数はDNAまたは蛋白質の複雑性に匹敵する。ここでは,有機コンポソームが分子認識を示すという考えを試験した。モデル2相システムとして水/オクタノールを用い,水相から有機相への2つの水溶性染料(Brilliant Blue FCFとAllura Red AC)の選択的分配に対する有機相中の異なる組合せにおける有機溶質の影響を調べた。オクタノール相のみにおける界面活性剤セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)の濃度の変化は選択性のスイッチを引き起こすのに十分であり,低CTAB濃度は赤色色素に対して選択的であり,高CTAB濃度は青色色素に対して選択的であった。他の有機成分を有機相に添加し,コンポソームに分子多様性を導入し,指向性進化を用いて溶質の相対濃度を最適化した。純粋なCTAB溶液上の不均一系における選択的分配の改善が観察された。結果は,超分子コンポソームが核酸アプタマーに類似した方法で分子認識過程に十分であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  染料 ,  界面活性剤 ,  DNA【核酸】 ,  色素 ,  脂質 ,  タンパク質 ,  高分子 ,  溶質 ,  不均一系 ,  水相 ,  分子認識 ,  *超分子
準シソーラス用語： 有機相 ,  *アプタマー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  ミセル  (CB11020N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 超分子 ,  アプタマー