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J-GLOBAL ID:202002249225104744   整理番号:20A1176740

銅酸化物における電荷密度波,擬ギャップおよび超伝導エネルギースケール間の密接なリンク【JST・京大機械翻訳】

Intimate link between charge density wave, pseudogap and superconducting energy scales in cuprates
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 771-775  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2060A  ISSN: 1745-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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銅酸塩高温超伝導体は,温度T_CDWの下および広い範囲の正孔ドーピング(p)の下で自発電荷密度波(CDW)秩序を発達させる。この変調相がより徹底的に研究された擬ギャップと超伝導相~1,2に関連するかどうかを理解することが,この分野における顕著な課題である。この問題に取り組むために,CDW秩序に関連するエネルギースケールΔ_CDWを抽出し,それを擬ギャップΔ_PGおよび超伝導ギャップΔ_SCと比較することが重要である。しかし,T_CDWは以前の研究~3から良く特性化されているが,Δ_CDWについてはほとんど知られていない。ここでは,電子Raman分光法を用いて,いくつかの銅酸塩に対するΔ_CDWの抽出を報告する。著者らは,pを下げることによって親Mott状態に近づくと,Δ_CDWはΔ_PGとΔ_SCのドーピング依存性と同様に増加することを見出した。これは,これら三つの相が共通の微視的起源を持つことを明らかにした。さらに,Δ_CDW≒Δ_SCがかなりのドーピング範囲にわたって,CDWと超伝導相が密接に関連していることを示唆した。例えば,それらは,緊急対称性~1,4-9によって絡み合い,または連結される可能性がある。著者らは,電荷密度波のエネルギーギャップが,いくつかの銅酸塩における超伝導および擬ギャップのそれと強く関連していることを示した。これは,同じ微視的物理が3つの相を駆動する可能性があることを示している。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化物系超伝導体の物性  ,  超伝導体の物性一般 

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