文献

J-GLOBAL ID：202002249283647246   整理番号：20A2067088

坑井セメントスラリー用の高温抗沈降剤の調製と有効性【JST・京大機械翻訳】

Preparation and effectiveness of a high-temperature anti-settling agent for well cement slurries

著者 (2件)： Gruber Stefanie (Technische Universitaet Muenchen, Chair for Construction Chemistry, Lichtenbergstr 4, 85748, Garching, Germany) ,  Plank Johann (Technische Universitaet Muenchen, Chair for Construction Chemistry, Lichtenbergstr 4, 85748, Garching, Germany)
資料名： Journal of Natural Gas Science and Engineering  (Journal of Natural Gas Science and Engineering)
巻： 81  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3282A  ISSN： 1875-5100  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-アクリルアミド-2-tertブチルスルホン酸(ATBS)とN,N-ジメチルアクリルアミド(NNDMA)からなる高分子量共重合体を天然ゴムラテックスマトリックス中にカプセル化し,熱活性化,遅延放出防止剤,良好なセメント化でその機能性に対して評価した。CaATBS-co-NNDMAの成功した取り込みを,走査電子顕微鏡およびエネルギー分散X線分光法により確認した。複合材料は,表面のスラリー混合中の粘度にわずかな影響しか及ぼさず,一方,80°Cで開始すると,粘度化ポリマーは徐々に放出され,セメントスラリーの熱薄化は抑制されることが分かった。それによって,セメント粒子の沈降を防ぐことができ,セメントの仕事を失敗させる。複合材料の有効性は,ゴムマトリックスが高温で軟化するとき,CaATBS-co-NNDMAの放出に toった。オフ/オンサイクルを含む高温/高圧(HT/HP)構成計試験は,ポリマーが180°Cまでの温度でセメントの沈降をうまく防止することを示した。ここで示したカプセル化製品は,混合中のセメントスラリーの高い表面レオロジーを緩和するための解決策を提供し,高温における熱薄化の影響を打ち消し,その結果,セメント化操作をそのような条件下でより成功し,より安全にする。本論文で紹介した方法は,温度上昇で放出される他の添加物のカプセル化に適している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高圧 ,  *高温 ,  重合体 ,  走査電子顕微鏡 ,  *沈降 ,  粘度 ,  レオロジー ,  *セメント ,  共重合体 ,  膠結作用 ,  *坑井 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  昇温
準シソーラス用語： *セメントスラリー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 安定化剤 ,  防汚剤 ,  熱薄化 ,  遅延放出 ,  カプセル化 ,  複合材料 ,  坑井セメンチング

分類 (2件)： セメントの性質・分析  (YC05040F) ,  採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 坑井 ,  セメントスラリー ,  沈降 ,  調製 ,  有効性