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J-GLOBAL ID:202002249291084428   整理番号:20A2561115

片側声帯麻痺に対する早期音声療法は声門下圧と声門閉鎖を改善する【JST・京大機械翻訳】

Early voice therapy for unilateral vocal fold paralysis improves subglottal pressure and glottal closure
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3426A  ISSN: 0196-0709  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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片側声帯麻痺(UVFP)の場合,声門機能不全に起因する声障害は患者のクオリティオブライフのかなりの減少をもたらす。音声療法(VT)は声帯麻痺発症後早期に開始しなければならない有効な治療である。本研究では,食道切除術後に発症したUVFP患者に対する早期VTの効果を検討した。方法:2014年11月~2017年3月の間に食道癌に対する食道切除術後,術後1か月で残留UVFPを有する患者を評価した。17人の患者を,VT群(n=6)と非VT群(n=11)に分けた。これら2群を比較し,初期VTの効果を後ろ向きに検討した。研究エンドポイントは,空力試験,喉頭内視鏡検査,喉頭ストロボスコピーおよび声門閉鎖を含んだ。これらの評価の全てを術前および術後1か月および3か月で実施した。声門下圧は,VT群で顕著に低下し,平均流速と最大発声時間は,VT後に改善する傾向があった。逆に,非VT群ではMFRとMPTに有意差はなかった。さらに,UVFPはVT後も残ったが,全3名の患者に対して声門閉鎖を達成した。逆に,非VT群の声門機能不全の6人の患者のうち2人は声門閉鎖を達成した。結論:VTは,UVFP患者の障害声機能の改善に有効である。声帯麻痺発症後1カ月でVTを開始できることが期待される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの外科療法  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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