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J-GLOBAL ID：202002249309790979   整理番号：20A1856868

2機種の地上型レーザスキャナを用いた森林計測精度の比較

Comparison of forest measurement errors using two types of terrestrial laser scanning

著者 (4件)： 北原文章 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  西園朋広 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  細田和男 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  小谷英司 (森林研究・整備機構 森林総合研 東北支所)
資料名： 森林計画学会誌  (Japanese Journal of Forest Planning)
巻： 54  号： 1  ページ： 63-66  発行年： 2020年08月12日 
JST資料番号： L1412A  ISSN： 0917-2017  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・現在の日本の人工林利用期において省力的,効率的に森林調査を実施するために利用する地上型レーザスキャナの比較検討。
・北陽電気の測域センサ搭載森林三次元計測システム(OWL)とParacosm社レーザ搭載3DWalkerを比較。
・OWLはいずれの林分密度でも測定間隔により立木本数の検出率に差異,3DWalkerは過大検出の傾向。
・直径は計測間隔が狭いと誤差増加傾向,OWL利用では最適計測間隔設定の必要,3DWalkerの平均誤差は過少傾向。
・林分材積はOWLでは計測間隔により誤差の変動,3DWalkerの材積推定誤差率の課題推定の原因は不明。

シソーラス用語： *レーザスキャナ ,  *森林調査 ,  *測定精度 ,  立木密度 ,  *測定誤差 ,  材積 ,  センサ ,  三次元測定 ,  計測システム ,  間隔
準シソーラス用語： 地上型レーザースキャナ ,  測域センサ

分類 (2件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O) ,  測樹学  (FF01040T)

引用文献 (2件)：

• Miyamoto K., Okuda S., Inagaki Y., Noguchi M. and Itou T.(2013)Within- and between-site variations in leaf longevity in hinoki cypress(Chamaecyparis obtusa)plantations in southwestern Japan. J. For. Res. 18(3), 256-­269.
• 林野庁(2018)平成30年版森林・林業白書.326pp, 一般社団法人全国林業改良普及協会, 東京.

タイトルに関連する用語 (5件)： 機種 ,  地上 ,  レーザスキャナ ,  森林 ,  計測精度