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J-GLOBAL ID:202002249347929445   整理番号:20A2512306

インターロイキン10の血清レベル増加は末梢T細胞リンパ腫患者における生存率不良と早期再発を予測する【JST・京大機械翻訳】

Increased Serum Level of Interleukin-10 Predicts Poor Survival and Early Recurrence in Patients With Peripheral T-Cell Lymphomas
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  ページ: 584261  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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末梢T細胞リンパ腫(PTCL)は,成熟T細胞免疫表現型の不均一な形態学的変化を伴う攻撃的およびリンパ増殖性腫瘍の同種形質群である。それは複数のサブタイプを持ち,それらの大部分は予後不良である。インターロイキン10(IL-10)は1種類の多細胞由来および多機能サイトカインである。それは,炎症および免疫応答に関与する細胞の成長および分化を調節し,腫瘍および感染において重要な役割を果たし,血液系疾患と密接に関連している。このため,IL-10と予後および早期再発の間の関係を検討するため,PTCLと新たに診断された205人の患者の後ろ向き研究を行った。IL-10≧3.6pg/mlの患者は,IL-10<3.6pg/ml(14.4対51.9%,17.6対49.5%)の患者より,より低いCR率とより高い1年再発率を達成した。多変量解析では,IL-10の上昇はPTCLの極めて重要な予後因子であり,全生存(OS),低完全寛解(CR)率,早期再発率の悪化につながる。したがって,初期段階での末梢血におけるIL-10レベルの測定は,予後を予測し,個々の患者の異なる治療計画を作成するのに有用である。近い将来,IL-10阻害剤またはアンタゴニストは,PTCL患者に対する免疫標的化治療の新しい方法になる。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 
引用文献 (40件):
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