抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】直腸癌の術前TN病期分類におけるMRIとマルチスライススパイラルCTの臨床応用を調査する。方法:2016年2月2019年2月に当病院で治療された直腸癌患者80例を対象に、術前にMRIとマルチスライススパイラルCT検査を行い、すべての患者のTN分期状況を観察した。結果:病理検査では、T12が18例、T3が35例、T4が27例であり、そのうちMRI検査でT12が15例、T3が31例、T4が24例、CT検査でT12が10例、T3が23例、T4が18例であった。MRI検査の精度(87.50%)はCT(63.75%)より高く、有意差が認められた(P<0.05)。MRI検査によるN分期(83.75%)とCT(81.25%)の間に差異はなかった。MRI検査の感度は80.00%[8/(8+2)]で,特異性は95.71%[67/(3+67)]であった。CT検査の感度は57.14%[4/(4+3)]であり、特異性は76.71%[56/(56+17)]であり、MRIの感度、特異性はCTより明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:MRIとマルチスライススパイラルCTはいずれも直腸癌術前のTN分期の信頼できる検査方式として、マルチスライススパイラルCTより、MRIは術前T分期で診断正確率が高いが、N分期では2種類の検査方式が異同がなく、応用に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】