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J-GLOBAL ID:202002249383548075   整理番号:20A0200963

生細菌における天然CRISPR標的探索の直接可視化はカスケードDNAサーベイランス機構を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Direct Visualization of Native CRISPR Target Search in Live Bacteria Reveals Cascade DNA Surveillance Mechanism
著者 (11件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 39-50.e10  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1167A  ISSN: 1097-2765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CRISPR-Cas系はRNA誘導サーベイランス複合体をコードし,侵入DNA要素を発見し切断する。侵入者は細胞侵入後に中和されると考えられているが,標的探索の機構と速度論およびCRISPR保護レベルに対するその影響は不明のままである。ここでは,天然型ICRISPR-Casシステムにおける個々のカスケード複合体を可視化した。著者らは,カスケードコピー数とCRISPR干渉レベルの間の指数関係を明らかにし,侵入者複製と標的探索の間の時間駆動アームレースを指摘し,20カスケード複合体が50%保護を提供する。PAM相互作用サブユニットCas8eにより駆動され,カスケードは核様体におけるDNA(~30ms)を迅速にプローブする探索時間を半分にする。さらに,標的DNA転写とCRISPRアレイがカスケードの完全性に影響し,CRISPR干渉に影響することを示した。著者らの研究は,密集したDNA充填環境における侵入DNAのタイムリーな検出を可能にするカスケードによる細胞DNA監視の機構を確立する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  微生物生理一般 

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