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J-GLOBAL ID：202002249416929055   整理番号：20A0234455

イミキモド誘導乾癬様マウスモデルの皮膚損傷および抑うつ神経伝達物質に対するXiaoyao散の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Xiaoyaosan on imiquimod induced psoriatic lesions and depres-sion neurotransmitters in mouse model

著者 (14件)： Guo Jianning (北京中医薬大学,北京100029;首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Wang Yan (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Zhao Jingxia (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Di Tingting (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Zhang Lu (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Li Ningfei (北京中医薬大学,北京100029;首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Meng Yujiao (北京中医薬大学,北京100029;首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Guo Xinwei (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Liu Zhengrong (北京中医薬大学,北京100029;首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Di Chunyan (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Liu Yu (北京中医薬大学,北京100029;首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Guo Xiaoyao (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Qi Cong (首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010) ,  Li Ping (北京中医薬大学,北京100029;首都医科大学附属北京中医医院,北京市中医研究所,銀屑病中医臨床基礎研究北京市重点実験室,北京100010)
資料名： Zhongguo Bingli Shengli Zazhi  (Zhongguo Bingli Shengli Zazhi)
巻： 35  号： 11  ページ： 2061-2069  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1465A  ISSN： 1000-4718  CODEN： ZBSZEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】イミキモド誘発乾癬様マウスモデルの皮膚損傷と抑うつ神経伝達物質に及ぼすXiaoyao粉の効果を観察する。方法:36匹のBALB/c雄マウスを、背部に皮をつけた後、ランダムに空白対照グループ、モデルグループ、メトトレキサートグループとXiaoyao散高、中、低投与量グループに分け、各群6匹、対照グループ以外、残りのグループのマウスはすべて5%イミキモドクリームの背部に塗布し、乾癬様皮膚損傷を誘導した。乾癬皮膚病変面積と疾患重症度(psoriasisareaandseverityindex,PASI)を用いて毎日採点を行った。マウスの行動学的差異を,糖水嗜好性実験によって研究した。皮膚病変の形態学的変化と表皮の厚みを光学顕微鏡で観察した。皮膚損傷組織におけるTリンパ球の表面マーカーCD3の発現を,免疫組織化学によって検出した。Ki67の発現は,免疫蛍光法によって検出した。マウス海馬と視床下部の脳組織におけるエピネフリン(AD),γ-アミノ酪酸(GABA),グルタミン酸(glutamate,Glu),およびグルタミン酸(Glu)を,液体クロマトグラフィ-質量分析(HPLC-MS)によって検出した。ドーパミン(dopamine,DA)及びその代謝産物などのモノアミン神経伝達物質の含有量。結果;【結果】Xiaoyao粉剤群とメトトレキサート群の背部皮膚病変はモデル群より著しく改善し,PASIスコアと表皮厚さはモデル群より著しく低かった(P<0.05)。Ki67とCD3+T細胞の水平均は,それぞれ,Xiaoyao粉剤群とメトトレキサート群で,モデル群より著しく低かった(P<0.05)。ブランク対照群とXiaoyao高用量群のマウス体重の変化幅はモデル群より著しく小さかった(P<0.05)。ブランク対照群の糖水嗜好率はモデル群より著しく高く(P<0.01),メトトレキサート群とXiaoyao煎剤群の糖水嗜好率はモデル群と比較して増加傾向を示したが,有意差はなかった。対照群のマウス海馬の3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸(3,4-Dihydroxyphenylaceticacid,DOPAC)、AD、GLUとGABAの含有量はモデル群より著しく低下した(P<0.05)。DAと高バニリン酸(homovanillicacid,HVA)の含有量はモデルグループと有意差がなかった(P>0.05)。モデル群におけるADとGABAの含有量は,モデル群(P<0.05)におけるそれよりかなり低かったが,DA,DOPAC,HVAとGLUの含有量は,モデル群(P>0.05)におけるそれよりかなり低かった。【結果】Xiaoyao散高用量群の視床下部のAD濃度はモデル群より有意に高く(P<0.01),Xiaoyao散低用量群の視床下部のHVA濃度はモデル群よりも有意に高かった(P<0.01)。PASI採点は海馬区のDOPAC、AD、GLUとGABAの含有量及び視床下部区AD、GLUとGABAの含量と負の相関があり、即ちマウスの背部皮膚損傷が深刻で、抑うつ関連神経伝達物質の発現量が低いほど、マウスの抑うつ程度が重くなることを表明した。結論;【結語】Xiaoyaoはイミキモド誘発乾癬様マウスの皮膚損傷を改善し,抑欝行動を改善し,欝病関連モノアミン神経伝達物質の発現レベルを上方制御する。イミキモドが誘導した乾癬様マウスの皮膚損傷は抑うつ関連神経伝達物質の発現と負の相関があり、そのうつ程度は乾癬の皮膚損傷の加重により加重する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： うつ病 ,  蛍光抗体法 ,  T細胞 ,  *抑うつ ,  LC-MS分析 ,  CD3抗原 ,  *乾癬 ,  アップレギュレーション ,  海馬 ,  代謝産物 ,  皮膚障害 ,  視床下部 ,  免疫組織化学 ,  *神経伝達物質 ,  粉体

分類 (3件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  消化器の医学一般  (GH01010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： イミキモド ,  誘導 ,  乾癬 ,  マウスモデル ,  皮膚損傷 ,  抑うつ ,  神経伝達物質