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J-GLOBAL ID:202002249455529637   整理番号:20A0018068

エアギャップ膜蒸留におけるファウリング制御とフラックス増強のための直接接触超音波【JST・京大機械翻訳】

Direct contact ultrasound for fouling control and flux enhancement in air-gap membrane distillation
著者 (7件):
資料名:
巻: 61  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エアギャップ膜蒸留(AGMD)は,挑戦的な水タイプを処理することができる熱駆動分離プロセスであるが,その低生産性は主要な欠点である。膜ファウリングは多くの膜処理システムにおける一般的な問題であり,AGMDの低い全体的生産性を悪化させる。本研究では,AGMDに対するインライン洗浄および性能ブースティング技術として,低電力超音波(8~23W)の直接応用を検討した。2つの異なる高塩分供給水,すなわち天然地下水(3970μS/cm)とRO除去河川水(12760μS/cm)を,ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)とポリフッ化ビニリデン(PVDF)膜を用いて処理した。理論計算と実験研究を示し,適用した超音波パワーレンジが洗浄と物質移動を促進する音響ストリーミング効果のみを生成することを示した。減衰全反射Fourier変換赤外分光法(ATR FT-IR)分析は,超音波がシリカとカルシウムのスケーリングを効果的に除去できることを示した。汚損膜への超音波適用は透過流束を100%増加させた。洗浄効果はこの増加の約30~50%を占め,残りは物質移動改善に起因した。汚染物質排除率はすべての処理(>99%)で一貫して高く,超音波が膜構造を悪化させないことを示した。膜表面の走査Electron顕微鏡(SEM)分析を用いてこの観察を確認した。膜表面の画像は,超音波が,構造的損傷の兆候なしで,以前に汚損された膜をうまく浄化したことを示した。本研究の結果は,AGMD性能を改善するための直接低出力超音波の効率的で効果的な応用を強調する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  膜分離 

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