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J-GLOBAL ID：202002249499391800   整理番号：20A2579840

駆動散逸臨界系のクエンチプロトコルにおけるエントロピー生成動力学【JST・京大機械翻訳】

Entropy production dynamics in quench protocols of a driven-dissipative critical system

著者 (2件)： Goes Bruno O. (Instituto de Fisica, Universidade de Sao Paulo, CEP 05314-970, Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil) ,  Landi Gabriel T. (Instituto de Fisica, Universidade de Sao Paulo, CEP 05314-970, Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 102  号： 5  ページ： 052202  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 駆動-散逸相転移は,量子光学装置における実験的実現の展望により,現在,強い研究のトピックである。このような遷移を示す最もパラダイム的なモデルはKerrモデルであり,それは光双安定性の現象を予測し,そこでは,システムが同じ駆動条件に対して2つの異なる定常状態に緩和するかもしれない。しかし,これらの状態は本質的に非平衡であり,従って,熱力学における重要な量子化器である不可逆エントロピーの連続生産によって特性化される。本論文では,外部ポンプが突然変化するKerrモデルのクエンチシナリオにおけるエントロピー生成速度の動力学を研究した。これは,特に駆動散逸および非Gaussボソン系,Goesら[[引用文献情報:原文を参照]]に対して特注されたHusimi Q関数に基づく最近開発された形式を用いて達成される。このフレームワークの中で,エントロピー生成は2つの寄与に分割され,1つは駆動で広く,古典的不可逆性を記述し,もう1つは量子変動に集約的かつ直接的に関連している。後者は,特に,異なる準安定状態間の消光に対する高い非断熱性を示すことを見出した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Bose系 ,  *エントロピー ,  相転移 ,  熱力学 ,  非平衡状態 ,  量子光学 ,  *臨界 ,  量子化器 ,  準安定状態 ,  キャラクタリゼーション ,  不可逆性 ,  *エントロピー生成 ,  光双安定性 ,  *クエンチ
準シソーラス用語： 定常状態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 統計力学一般,多体問題  (BA08010Q) ,  熱力学  (BA08040X)

引用文献 (1件)：

• Phys. Rev. Res. 2, 013136 (2020)

タイトルに関連する用語 (4件)： 散逸 ,  臨界 ,  エントロピー生成 ,  動力学