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J-GLOBAL ID:202002249696153640   整理番号:20A0069695

Arabidopsis硝酸調節1はABI3発現を活性化することにより種子発芽の負の調節因子として作用する【JST・京大機械翻訳】

ARABIDOPSIS NITRATE REGULATED 1 acts as a negative modulator of seed germination by activating ABI3 expression
著者 (3件):
資料名:
巻: 225  号:ページ: 835-847  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種子発芽は植物の生命における重要な遷移点であり,2つの植物ホルモン,ジベレリン及びアブシシン酸(ABA)の協調を通して環境条件により強固に調節される。好ましくない条件を避けるために,植物は種子発芽のための保護機構を進化させた。本報では,種子発芽におけるArabidopsis MCM1/AGAMOUS/DEFICINS/SRF(MADS)-ボックス転写因子ARABIDOPSIS NITRATE調節1(ANR1)の新規機能を報告した。ANR1ノックアウト突然変異体は種子発芽と初期実生発生期にABA,塩および浸透圧ストレスに非感受性であるが,ANR1過剰発現系統は高感受性である。ANR1はABAと非生物ストレスに応答し,種子発芽を抑制するABA耐性(ABI)3の発現をアップレギュレートする。ANR1とABI3は,種子発芽の間,類似の発現パターンを持っている。遺伝的に,ABI3はANR1の下流に作用する。クロマチン免疫沈降および酵母-1ハイブリッド分析は,ANR1がABI3プロモーターに結合し,その発現を調節することを示した。加えて,ANR1は,ANR1 agl21二重変異体により証明されるように,ABAに反応した種子発芽を抑制するために,AGL21と相乗的に作用する。まとめると,本研究の結果は,ANR1が種子発芽と発芽後成長の制御において重要な役割を果たしていることを示している。ANR1とAGL21は共に,好ましくない条件を避けるために種子発芽のための保護機構を構成する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物ホルモン 

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