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J-GLOBAL ID:202002249707719507   整理番号:20A0125547

自動車シュレッダー残渣の水蒸気ガス化中のダイオキシン類とフラン類の排出;Chalmers 2-4-MW間接ガス化装置からの経験【JST・京大機械翻訳】

Emissions of dioxins and furans during steam gasification of Automotive Shredder residue; experiences from the Chalmers 2-4-MW indirect gasifier
著者 (6件):
資料名:
巻: 102  ページ: 114-121  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自動車用シャダー残留物(ASR)のガス化中のダイオキシンとフランの放出を調べた。実験的研究は,蒸気で流動化された2-4MW_thガス化装置と空気で流動化された相互接続流動層燃焼器から成る二重流動床(DFB)システムで行われた。プラスチックの含量が高く,低含量の2種類のASR画分を試験した。測定は,DFBの燃焼側を出ている煙道ガス流と,ガス化器側を出ている生のガス流において行われた。カルシウム(石灰)被覆を煙道ガスフィルタに適用し,HClとダイオキシンの保持に関する排出規制に対するコンプライアンスを確保した。ASRの直接燃焼と比較して,ASRガス化に由来する未処理ガスを燃焼させると,煙道ガス中のポリ塩化ジベンゾ-p-ダイオキシン/ジベンゾフラン(PCDDPCDF)の放出が低くなることを結果は示した。石灰被覆フィルタ前の煙道ガス中のポリ塩化化合物のレベルは,ASRが直接燃焼されたとき,0.27ng/m3_N乾燥ガス(I-TEQ)と比較して,ガス化が前段階として使用されたとき,0.11ng/m3_N乾燥ガス(I-TEQ)であった。ガス化により生産された生ガスは,非常に低いレベルのPCDDPCDFを含み,それにより,ASRのkg当たりの毒性は,燃焼および冷却セクションを通過した後の3.44ng/kg_ASRおよび石灰被覆フィルタ後の出口での0.34ng/kg_ASRと比較して,0.17ng/kg_ASRであった。ASRにおけるプラスチックのより高い含有量は,生ガス中のダイオキシンとフランのレベルの増加をもたらし,高塩素化化合物に対して最も高い収率を示したが,ガス化器中のより高い温度はダイオキシン生成の低減に有益であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ごみ処理  ,  その他の汚染原因物質 

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