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J-GLOBAL ID:202002249708134306   整理番号:20A0537854

光誘起Electron移動を用いたリン置換ローダミンに基づくCa2+の近赤外蛍光プローブの合理的設計【JST・京大機械翻訳】

Rational Design of a Near-infrared Fluorescence Probe for Ca2+ Based on Phosphorus-substituted Rhodamines Utilizing Photoinduced Electron Transfer
著者 (13件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 524-530  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1856A  ISSN: 1861-4728  CODEN: CAAJBI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近赤外(NIR)領域(650~900nm)における蛍光イメージングは,バックグラウンド自己蛍光が低く,組織浸透がこの範囲で高いため,バイオイメージングに有用である。さらに,NIR蛍光は,多色画像化のための緑色と赤色への相補的色窓として有用である。ここでは,シリコンおよびリン置換ローダミン(SiRsおよびPRs)の光誘起電子移動(PeT)媒介蛍光消光を比較し,NIR蛍光色素に対する改善された遠赤外線の開発を導いた。一連の新しく合成されたPRの密度汎関数理論計算と光物理的評価の結果は,PRの蛍光が,PeTによる消光に対するSiRsの蛍光よりも敏感であることを確認した。これに基づいて,著者らは,細胞質に分布するCa2+,CaPR-1およびその膜透過性アセトキシメチル誘導体,CaPR-1 AMに対するNIR蛍光プローブを設計し,合成した。これは,主にリソソームおよび生細胞におけるサイトゾルに局在するSiR足場,CaSiR-1 AMに基づくNIR蛍光プローブに相当する。CaPR-1はCaSiR-1より長波長吸収と発光(最大712nm)を示した。新しいプローブは,脳切片における樹状突起および棘におけるCa2+を画像化することができ,神経科学研究における有用なツールである。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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