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J-GLOBAL ID:202002249795591122   整理番号:20A2656399

紅茶からの細菌ナノセルロースの静的間欠的流加培養生産と抗菌性グリーン包装材料開発のためのキトサンを用いたその修飾【JST・京大機械翻訳】

Static intermittent fed-batch production of bacterial nanocellulose from black tea and its modification using chitosan to develop antibacterial green packaging material
著者 (3件):
資料名:
巻: 279  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生分解性高分子を用いたバイオベース活性包装は,その環境に優しい展望のために市場において大きな需要があるが,高い生産コスト,加工および性能の課題を有している。本研究は,低コスト培地,すなわち発酵紅茶からの静的間欠供給バッチ(SIFB)技術を用いて,低コストで環境に優しい細菌ナノセルロース(BNC)膜の開発に対する工業的に重要なアプローチを提供する。これらのBNC膜を簡単な浸漬法により生体高分子-キトサンで修飾し,グリーンで持続可能な包装材料としての使用を分析した。発酵後,BNCを収穫し,精製し,乾燥フィルムを得るためにオーブン乾燥を行った。結果は,従来の静的方法(32%)で得られたものよりほぼ2倍であるBNCへの63.2%の基質変換で,29.2gL-1の推奨可能なBNC生産を示した。電界放出走査電子顕微鏡,減衰全反射Fourier変換赤外分光法,X線回折及び熱重量分析を用いて膜を特性化した。抗生物質感受性試験は,活性包装材料としての可能性を示すBNC-キトサンナノ-バイオコンポジットフィルムに対し,大腸菌およびAerococcusビリダンに対し,それぞれ40±1mmおよび37±3mmの阻害領域を示した。フィルム中のキトサンの存在は,細胞壁溶解を引き起こし,細菌における蛋白質合成を阻害する,その抗菌性質の原因である。これ以外に,トマトの良好な機械的強度,結晶性,空気への耐性およびシェルフライフ評価は,包装産業によって十分に要求される低コスト活性包装に使用されるBNC-キトサンフィルムの大きな可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  資源回収利用 

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